黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

 

あちらはずいぶんと禍々しいな

やれやれ どうせまた人間の仕業でさあ

どこまでも業の深い連中だね

ほんと やれやれさあ

 

(画像と本文は直接の関係はありません)

 

 

 今年の3月末、ペットショップから雌の4か月のノルウェージャンフォレストキャットをお迎えした。ほとんど投げ売り価格で、実際のところ、商品として扱えるのかも微妙なところだった。写真でもわかるように(この時はご機嫌斜め)、この子の左目には異常がある。流涙症だ。涙が常に溢れ出て、きちんとケアしないと眼病を起こしてしまう。先天的に鼻涙管が詰まっているということだが、これではおそらく買い手がつかないだろう。娘がこの子を迎えたいと言い、投げ売り価格で買って、この子をお迎えして、スモモと名付けた。避妊手術の事前診察の時、避妊手術時に鼻涙管洗浄をすれば治ることがあると言われたが、結局治らなかった。家族が折に触れてスモモの涙を拭き取ってやり、夜に娘が念入りに目まわりのケアをするのが日課となっている。

 かなり暑くなってきた6月半ばの土曜日がスモモの避妊手術の日だった。1泊で翌日にお迎え。スモモを動物病院にあずけた後、連れ合いや娘と茨城県つくば市の弁財天にお参り。

 弁財天の横には無住の薬師堂。市民公園と隣接していて、綺麗に維持されている。

 立ち並ぶ羅漢像。長い年月の間に摩滅が進んでいるが、それがかえってありがたみを感じさせる。

 薬師堂は樹林に囲まれ、この日はすでに夏の暑さだったが、吹き通る風が涼しく、涼みにきている人たちもちらほらと。

 翌日の日曜日はスモモを迎えに動物病院に。左目の鼻涙管はほぼ塞がっているようで、スモモは一生流涙症と付き合っていかなくてはならない。

 

 

 

 それにしてもここのところ忙しい。おかげで山歩きを兼ねたバイクツーリング(ライド&ハイク)はおあずけ。それでも隙間時間にバイクにまたがる。あまり時間がとれず、急ぎたい気分はあるが、一応、白バイに捕まらない速度では走っている。

 6月30日(日)、平地で30℃を越える気温のなか、筑波山北側の山並みの峠を越えてみた。標高が低い峠だが、なかなか涼しいところだった。峠を降りると、道は渓流に沿い、道端にバイクを停めて、川に降りてみた。とても涼しい。

 時間があれば、川べりで昼寝でもしたいところだが、時間に追われる哀しさ、そそくさと川を離れて家路につく。児童文学作家、ミヒャエル・エンデの作品、「モモ」では時間泥棒の灰色の紳士たちが人々から時間を奪っていくが、灰色の紳士には要注意だ。

 灰色の紳士も猫たちから時間を奪うことはできないだろう。テーブルの上で眠るスモモ。

 16歳のお婆さん猫のクーさんはいつも腹を見せて眠っている。一見黒猫だが、お腹の毛は灰色。猫のように生きれば「時間を奪われずにすむ。」のだろうが、それは行き方としては達人の域。達人になるのは難しい・・・。やれやれだ。

 

 

 ところで、年末までにある課題に集中することとなり、そのため年末までブログを休むことにしました。かなり集中して取り組む必要があり、やむを得ずの休止です。時々、近況報告的な更新をするかもしれませんが、しばらく休ませていただきます。。

 

 

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