ハイドロカルチャーを造って見ました

 

ハイドロカルチャーは<ハイドロ水><カルチャー栽培>を

 

組み合わせた造語で、土を使わずに水で栽培する事を言います

 

水耕栽培とは違って土の代わりに人工の資材を使って

 

植物を支え栽培していく方法です

 

ハイドロボール、カラーサンド、ウォータービーズなどがあります

 

ハイドロボールは粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の人工の石です

 

一つ一つの石に細かい穴が沢山空いていてその中に取り込まれた空気が

 

植物に酸素を供給します

 

カラーサンドはゼオライトと呼ばれる多孔質の天然鉱物やガラス

 

大理石を細かく砕いた粒に色をつけた小石や砂のことです

 

適度な保水力で土より扱い易いです

 

ウォータービーズは高吸収性ポリマーのことで

 

90%以上が水分で紙おむつや芳香剤などにも使われていて

 

自分の重さの何十倍もの水を吸収することができます

 

 

 

ハイドロカルチャーは水の過不足が目で見てわかるので

 

水の管理がしやすいのがメリットの一つです

 

基本的に無臭で、無臭なので虫が湧いたりもしないので

 

清潔感があります

 

 

デメリットとしては成長は穏やかになるので土の栽培に比べて

 

あまり大きく育ちません

 

単純に水を与えすぎてしまうのもよくありますが

 

根が排出する老廃物が溜まりやすく、根腐れを起こしやすいです

 

微生物がいないので老廃物が蓄積されてしまうからです

 

根腐れ防止剤は必ず入れましょう

 

半年から一年で必ず取り替えてください

 

ハイドロカルチャーは直射日光に充てると藻が発生したり

 

容器内部が高温になって蒸れてしまうので

 

明るい日陰に置いて下さい

 

 

耐陰性のある観葉植物で

 

ポトス、テコラゴム、テーブルヤシ、ガジュマル、モンステラなどがオススメです

 

 

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