みなさん、こんにちは


舞鶴市あかいピアノ教室 
赤井麻美です。



暑〜い日が続きますが
お元気ですか?

夏バテ、夏風邪、日射病には
十分気をつけてくださいね。


さて、早速質問にうつります。




Q.ピアノ演奏のセンスを磨くには
どうしたら良いですか?


さあ、むずかしい質問が来ました!!


何をもって、センスが良い演奏って
言うんでしょうね?


わかりやすく説明するために
ファッションセンスの良い人を
例にあげてみました。






私の知り合いの方で
ファッションセンスが良い人がいます。

その人は、普通の人より
服をたくさん買っているし

試着の量も半端ないのです。



おうちに帰ってからも


新しく買った服には
どのスカ〜トが合うか?とか

そでを、どの位までまくると
センスよく見えるか?とか

どんな色、素材のスカ〜トに
合わせたら素敵になるか?とか


新しい服をセンスよく着こなすための
研究に余念がありません。


あと、ブティックの店員さんの
アドバイスもきいて参考にしています。





この話から

「ファッションセンスを磨くことは
ピアノ演奏のセンスを磨くことに似ている」

と思ったのです。




【ピアノ演奏のセンスを磨くには】

A.
①良質な演奏を数多く聴いて耳を育てる。

②センスがあると思う演奏を研究し、
マネしてみる。

③センスのある人に演奏のアドバイスをもらう。



この3つです。


特に②は、コンクールで賞をとっている人の
簡単な曲の演奏を研究してみるのが
おすすめです。

大概、細か〜く細か〜く
細部まで丁寧に譜読みされてますよ。

音やリズムの間違いだけでなく



フレ〜ズがどの方向に向かっているか

和音の役割や色彩感

3和音の美しい音量のバランス

曲にふさわしい間の取り方や呼吸

それぞれの拍子の感じが出ているか

その時代に合った弾き方になっているか

スラ〜の始めと終わりの音の弾き方


などなど。



演奏センスって細部に宿るものなのです。


服の着こなしと同じ。

演奏にどこまでこだわりを持てるか

が、センスを育てるのですね。






ただ、こだわりをとことん持つと
キリがなくなるし

曲の進みが遅くなり
生徒さんのモチベーションが下がるので


普段のピアノレッスンでは
ある程度で丸にしています。

(曲が弾けてないのに丸にすることは
ありません。)


数多く曲をこなして
自立して弾ける力をつけてもらうことを
優先しての判断です。



そのかわり
発表会や人前で弾く曲は
演奏をブラッシュアップするべく
細かいところまで指摘しますね。


ご参考になりましたら嬉しいです。





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