昨日の金曜ロードは『ジュラシックワールド』でしたね
この映画は、恐竜オタクだった息子と劇場に観に行きました。ハラハラドキドキで安定の面白さだったのですが、昨日再び観た時に、最初に見たときは気づかなかったカットバックがありました。
カットバックとは、2つ以上の場所で同時に起きている事象について、それぞれのカットを交互に繋ぐことにより、臨場感や緊張感などの演出をする方法です。
映画中盤、クララとオーウェンが捕まって恐竜の檻にいれられます。そしてクララ達の横の檻にはパキケファロサウルスが入れられています。
一方、同じ建物内では、恐竜オークションが行われています🦕
ご存知の通り(息子が恐竜オタクなので私も自然と詳しくなりました)パキケファロサウルスは頭突きが得意な恐竜。
そこで、オーウェンは気付くわけです。
パキケファロサウルスを利用して、頭突きの力で檻を壊して脱出しようと
パキケファロサウルスが挑発されて檻を頭突きする音、ドーン。
そのタイミングに合わせて、オークション会場では恐竜が落札されるす様子とハンマープライスの木槌の音、カーン。
ドーン
カーン
ドーン
カーン
このカットバックが面白いな、と思いました。
この方法、頂き‼️
どこかで使ってみたいと思います。
他にも、この映画にはパニック映画らしく観客を驚かせる様々な演出の手法やカメラワークがありますよね。
また時間があるときに、紹介してみたいと思います