D.F.の闇鍋領域 アメブロ版 -175ページ目

親善試合 イングランド×日本(100531)

 
 もう始まってるんだっけ、とTVを点けたら日本がリードしてて目を疑ったw
まぁ、セットプレー(CK)からの得点だったわけですが。さもありなん(^^;
 
 さて、今回の日本代表、まぁ悪くないんじゃないかな、という感じだったでしょうか。
もっとも、ここ数試合の中では、ですが。
 ボールを持ったときに、周りの選手が追い越して行く動きを見せていた分、前回よりもボー
ルを繋ぐことができていたようです。
また、あまりチャンスを作れないのは相変わらずですが、バイタルエリアから先へ入り込めな
い状況で、本田や長谷部がミドルを狙っていったあたりは好材料と考えていいでしょう。
 ただ、日本代表が悪くないように見えた一因に、イングランドのバランスの悪さによる部分
があることを忘れてはいけないと思います。
 
100530日本代表(イングランドvs)
100530 日本スターティング・メンバー(対イングランド)
 
100530イングランド代表(vs日本代表1st) 100530イングランド代表(vs日本代表2nd)
  100530 イングランド(1st Half)     100530 イングランド(2nd Half)
 
 日本は4-1-4-1という布陣ではあるものの、両翼の本田、大久保もかなり低い位置を
基本とした、かなり引いた形。(フォーメーションは上記画像・上段参照)
まるでミリートとエトーが守備に回ったときのインテルのよう。
 対してイングランドは、前半は4-1-3-2のような布陣(あるいはランパードがもう少
し低い位置に入った4-4-2か。上記画像・下段左参照)でした。
 
 イングランドは中盤の下がった位置をハドルストンが一人で守っているような形になり、中
盤でのプレスがほとんど利いていない状態。
 また、連携面の問題か、コンディションが良くなかったのか、この試合では、ウォルコット、
A.レノンという縦への貫徹力を持った選手の出来がよくありませんでした。
 一方の日本は中盤が密になっているため、パスを回すことができたのだと思います。
この試合では中盤の底に入った阿部が特に良かったのではないでしょうか。攻守に渡って機能
していたように感じました。
 日本の先制点に関しては、アイデア勝ちと言っていいのではないでしょうか。わざわざCB
の足元に合わせるということは予想しづらいでしょうし、シュート自体もいいシュートでした。
もっとも、闘莉王のシュートは2点目の方がより鮮やかだったりしますが……。
 
 日本相手にリードを許して前半を終えるという屈辱を喫したイングランド、カペッロ監督は、
後半開始からメンバーを5人変更し、修正を図ってきます。(上記画像・下段右参照)
交代は、
 
OUT⇔IN
ウォルコット⇔S.ライト‐フィリップス
D.ベント⇔J.コール
ハドルストン⇔ジェラード
G.ジョンソン⇔キャラガー
ジェイムズ⇔ハート
 
という内容。
 しかし、相変わらずランパードとジェラードのコンビは、1+1が2未満になってしまうよ
うな出来で、クラブでは驚異的な活躍を見せたランパードも、この試合では輝かず……(^^;
カンビアッソやファン・ボメルのような選手が欲しくなるような中盤でしたw
 交代で入ったジェラードは上記のような有様で、J.コールもまだ調子は上がってこない。
そんな中、ライト‐フィリップスは活きのよさを見せていた印象です。
 後半32分には、A.レノンに替わってヘスキーが入り、(J.コールが右サイドへ回って)
2トップに。このあたりから、イングランドにややリズムが出来てきたような気がします。
 
 後半、日本は昨年のオランダ戦に近い形で失速し、闘莉王の完璧なダイビングヘッドと、
中澤がクロスをブロックしそこなったことによる2失点。結果、一人相撲のような形での敗戦。
 とはいえ、少なくとも守備の面に関しては、ある程度の指標が見えた試合だと思いますし、
セットプレーを活かすことで出来れば、得点できなくもないということも学べたのではないで
しょうか。
あとは、ボールを持っているときにゆっくり回して相手を疲れさせるような、狡猾さを身につ
けられれば、そこそこ戦えるようになりそうな気もします(^^;
 
 しかし、中村(俊)の不在がいい方に影響した試合だったような気も……(^^;
 川島もよく止めたとは思うけれども、ランパードのPKも珍しく、「やや甘め」のコースへ
いったような。
それにしても、本田も闘莉王も手を上げていってるってのはどういうことか……。
 そして闘莉王。お前、ファイティング・スピリットが売りの選手が、自分もオウン・ゴール
したからって、中澤のオウン・ゴール後にニヤニヤしてるようじゃ、お話にならないだろうが。