D.F.の闇鍋領域 アメブロ版 -101ページ目

「やっぱりロッベン」か……(110225)


 最後の最後にロッベン(発音としては“ロベン”)のミドル→こぼれ球をゴメスが押し込む、でバイエルンが勝利orz

 試合展開としては、ある意味、前日のリヨン×レアル・マドリーを観ているかのよう。
その試合では、ボールを回して隙をうかがうレアル・マドリーと、ボールを奪取したら素早く前方へ送って、独力で打開できる選手に任せるリヨンという構図だったが、この試合ではバイエルンがボールを回し、インテルは比較的速い攻撃を仕掛けるという格好に。

 前半のインテルは、シュナイデルがまるで今シーズン前半のように低い位置でプレーするため、一見、エトーとスタンコヴィッチが2トップの4-4-2のような形に。
後半開始からは幾分高い位置にポジショニングするようになったため、本来予定していたであろう、4-3-2-1の格好に。
 しかし、トップのエトーは一度ボールを持ってからのキープ力はあるものの、ロングボールの収めどころとしてはさほどでもないため、高い位置からの組み立てができず、ボール支配率は一向に上がらず。
 後半、セットプレーが多くなってからはプレースキックで存在感も見せたが、それ以外ではあまり機能していたとは言い難かったシュナイデル。
スタンコヴィッチの出来は決して悪くなかったし、個人的には、いっそのことパンデフに替えて、4-3-1-2の形にしてみたら、面白かったのではないかと思うのだが。

 この試合レオナルドさんはアウェイゴールを奪われることを嫌っていたのか、守備にプライオリティを置いていたような布陣で、交代も少なく消極的。もっとも、あの試合展開ではカードを切ることでバランスを崩しかねないため、二の足を踏むのもやむをえないか。
 インテルは後ろからの押し上げが少なく、前の2~3人だけでの攻撃が大半といった印象。
人数がかかったときには、決定的な場面も作り出していたのだけれど……。
 ティアゴ・モッタは低い位置にとどまり、ほぼ3人目のセンターバックと化して、飛び出す場面は皆無。守備面での貢献は大きかったと思うけど。
 スタンコヴィッチはひとつふたつ後ろのラインから上がってきての攻撃参加は効果的なものの、この試合のように最初から高い位置にいると、悪くはないのだけれど、本来の力からすると物足りない感じに。
 エトーはひとり気を吐いていたような印象(^^;
難しい場面でも独力でフィニッシュまで持ち込んでしまうあたりは、さすがというほかはない。
ただ、この試合ではバイエルンのGK、クラフトが当たりすぎていたのが悔やまれる。
 負傷交代のラノッキア。プレイ自体はなんとか無難にこなしている印象なのだけれど、なんだか試合に対しての熱量が足りないように感じられてならない……(- -;

 この試合、インテルの敗因は最後の最後でロベンに付ききれなかったことと、クラフトの大当たりだろうか。
さらに付け加えるなら、レオさんの守備重視な采配を挙げてもいいかもしれないが。
 ポジショニングがいいというようなこともあるのだろうけれど、クラフトのセーブはお見事。さすがにブットを押さえて起用されるだけのことはあるというところを示すプレイでした。
 そして、最終的にはやっぱりこの男、なロベン。
さらに、試合中の80分以上は消えていた印象でも、最後にポジショニングセンスと動き出しの良さを見せ付けたマリオ・ゴメス。
 いくばくかの運と、わずかな「違い」が0か1かの差を生んだ試合だったような気がします。