愛を君に、愛を僕に公演をDMMで見ました。


この小室哲哉プロデュース公演、初演からそろそろ2周年になりますが、ちゃんと見るのは初めてです。楽曲がKeiko や華原朋美向けに書いたのではないかと思えるようなハイトーンまでの音域を含む曲が多くて、初演の時は途中までDMMで見てましたが歌唱力がついていけてないのが見ていていたたまれなくなって見るのをやめてしまいました。こなれてくれば歌唱力も追いついてくるだろうと思い1年くらいしたところで見てみましたがやはり最後まで見ることができませんでした。


今回見てみようという気になったのは大村杏さんが昇格して初めての公演だからです。制服の芽研究生公演での絶対的センター、そして愛のホログラムの選抜メンバーがS正規メンバーとしてどれだけ存在感を発揮できるか?


定点でPCで画面を200-300%にしてテレビにミラーリングしてみてました。

大村さんは高いツインテールでわかりやすかったです。


フロントに出てくると全力系の動き+首を可愛く使う+小気味良いステップで存在感を発揮してました。


ユニットは恋せよ乙女エクスプロージョンでしたが、柔軟性を活かした体のラインの見せ方や足の後ろへの大きな跳ね上げ、そして一歩一歩のステップがすごくしっかりしていて若さと元気が溢れ出ていてまさにエクスプロージョンで、相方の井上さんを食うくらいのパフォーマンスだったと思います。


そして愛のホログラム。ポジションは後ろでしたが美しさが光る、選抜としてさすがと思わせるパフォーマンスでした。


大村さんは小柄なので後ろに行くと見失うことがあり、そんな時は画面を視線がスキャンしていたわけですが、その時に下手で踊るメンバーが目に留まりました。前髪は流していて表情の変化が定点で見ていてもわかるくらい細かく変えている。こんな子いたか?と思いました。モデル立ちをするので立ち姿が綺麗。肩を入れるところはしっかり入ってはんみになってて綺麗だし、ダンスはリズムに乗っているのがすごくよくわかって滑らかな動きなのに躍動感がある。ステップはバネがあるので軽やかだがメリハリがついている。16ビートにノっているのがよくわかる。このグルーブ感はすごく目立っていてもうそこから目が離せなくなりました。髪を流していたのもあって小畑優奈さんを想起しました。躍動感はありながらも一つ一つの動きは基本に忠実で動かすべき位置まで動かして緩いところがない。

自己紹介MCで赤堀さんとわかりました。

赤堀さんは先日手をつなぎながら公演で見た時はいいダンスしてるなとは思いましたが、楽曲の傾向が全く違うので当然ですがこれほどのグルーブ感は見られませんでした。

このグルーブ感は青海さんと一脈通じるところがあって、バネのある動きは日本人離れしていて、踊っているというよりは音楽に身を委ねているという感じです。


最初の推しメンが卒業してからはS公演からは足が遠のいていました。たしか当時研究生の岡本さんがアンダーで出た足跡公演のお客様生誕祭が臨場したのは最後ですからまともに見るのはおよそ5年ぶりになります。



赤堀さん、S公演では注目メンバーになりました。

大村さんのS昇格がなければS公演を見ようという気にもならなかったでしょうから大村さんにも感謝です。