出演:
大村杏・篠原京香・杉本りいな・原優寧・森本くるみ・山村さくら、伊藤虹々美・奥野心羽・柿元礼愛・鈴木愛來・長谷川雅・松川みゆ

制服の芽公演。SKE 48のクラッシック。
コロナ前はこの公演見たさに博多に通っていた時期もありました。本村碧唯、竹本くるみの思い出以上、上野遙、渕上舞の女の子の第六感、今村麻莉愛、石橋颯の狼とプライドなど印象に残るパフォーマンスもたくさんありました。
でもやっぱり「SKEの」制服の芽公演を生で見たいとずっと思ってました。今回やっと夢が叶えられました。


席はI 18で後ろから2列目下手3番の正面あたり。上手1番あたりが死角になって見えず。

影アナは杉本さん。


恋を語る詩人になれなくて
SKEの国歌(と勝手に呼んでます)。イントロが流れるといつも「これこれ!」と思ってワクワクしてしまいます。

この日は全体曲は篠原さんの水色を振ってましたが、とにかくセンター大村さんの視線吸引力がすごかったです。

11期では原さんと並んで152cmと最も小柄ですが、この曲に限らず、誰よりも激しく大きく、誰よりも力強いステップで、誰よりも正確に、誰よりもかわいく綺麗に踊っていて小柄であることを全く感じさせない存在感でした。熊崎+江籠+浅井のいいとこ取りって感じです。


誰よりも足を高く上げ、首をガンガンに振る。


完全にこのチームを掌握して牽引している。センターとしての意気込み、責任感が強く伝わってきました。

合格Kiss
原さん、下手が多かったので結構見てました。
個人的に11期生のベンチマークとして原さん出演公演では必ず一定時間原さんを見るようにしていますが、以前のような振りをなぞっているような一生懸命さがなくなって、ダンスが自然になってきて、体力がついたのでしょう力強さも身につけ、体のラインを出したり肩や首をうまく使って可愛さを出す余裕も生まれてきた様子でした。ステップもあやふやさがなくなって大きくて正確になって、膝も高く上がって見ていて安心感があります。ダンスが大村さんに似てきたように見えるので、彼女を手本にしているのかもしれません。こうなってくると彼女の表情や笑顔はすごい武器となると思います。

アンテナ
細かいステップと膝上げの多いこの曲でも、それを誰よりも力強く速いスピードで行い、首をガンガンに振っていた大村さんはすごく目立っていて視線吸引力はすごかったです。

制服の芽
杉本さん、ソロでいい歌声。

この曲でも大村さんの全力さは凄くて、そういう意味ではまさにSKEの申し子で、涙目になって見てました。

MC

思い出以上 ◯篠原、森本、大村
森本さん、凄くいいのですが、身長の関係でやはりユニットでこの並びだとすわりが悪い。

大村さん、WGU公演の時はユニットはここで一発だったのでこの曲はまだそれほど経験がないと思いますが、肩の力が抜けて腕から肩の動きがしなやかで、この曲の特徴でもある緩急もうまくつけていてすごくよかったです。


狼とプライド 山村、松川
松川さんの歌声がどんなかを楽しみにしていました。もちろん彼女はピッチが正確でよかったわけですが、山村さんが歌もダンスもすごく良かった。
山村さんのダンスは大きく見えるし、この曲のポイントである足を後ろに跳ね上げるところもしっかり上がって回転していて小気味良い。



歌声も声量があって安定していてすごくいい。山村さん、実は歌唱メンだった。

この日は全体曲でもこの2人のシンメでデュエットするところが随所にあって、そこは上質な時間でした。
山村さん、見直しました。

女の子の第六感 ◯大村、鈴木、奥野、杉本、柿本
冒頭鈴木さんのソロが優雅で美しい。バレエ経験者でしょうか。そして色白の肌に青い衣装がすごく映える。目が大きくて色白、綺麗なダンスとビジュアルの吸引力は抜群です。華がある。



今は笑顔が時々しか見られませんが、この子は口角が上がって歯を見せた笑顔をもっと見せられるようになったら魅力倍増だと思います。



この曲でも大村さんは彼女のスタイルである全力系ですが、この曲では美しさはそのままでもう少し角を落とした動きの方が合っているかもしれません。にしても他の4人が彼女のスタイルに寄せていたのはあっぱれです。
とこの時は思いましたが、2/23の公演では大村さん、かなり角を落として優雅系に修正していたのはすごいと思います。

このユニットは身長が考慮された並びでした。


枯葉のステーション 森本
ペンライトを白にしましたが、周囲はほとんど森本さんの紫青でした。

万華鏡 ◯篠原、原、山村、伊藤、長谷川

山村さんの歌声素敵でした。



原さんのダンスが正確で相当よかったです。手の動きは指先まで綺麗でしたし、蛍光灯見上げてのところのポーズが綺麗でした。この曲のイメージを最も忠実に再現していたように思います。


原さんの昇格(即ち11期生の昇格)も間近かなと思って見てました。

MC

ジェラシーのアリバイ
下手で私の正面に来ていた篠原さんを多く見てました。

やはり下手にいた鈴木さんのダンスはしなやか。

Doubt !
この曲、WGU公演では見るたびに伊藤実希ちゃんの感情表現に泣かされてました。
実希ちゃんを研究したのだと思いますが、篠原さんの表情もかなりいいのは知っていましたが今回初めてじっくり見ることができました。

楽しかった過去と悲しい現在の落差をうまく表現していたと思います。泣き顔にはもらい泣きしました



原さんはここまで来てもパワフルなダンスが維持できていて、体力つけたなと思いました。

みんなの歌
大村さんの前髪が汗で濡れていて、彼女の全力さを反映していると思いました。

MC
前半は原さんが、後半は大村さんがすごくお姉さん感を出していると思いました。

水のないプール
原さんと杉本さん、松川さんと山村さんがそれぞれデュエットするところがありますがいい声。

EN
楽園の階段
大村さん、膝がしっかり高く上がって、頭、肩もしっかり使って全身で大きく踊っていて、チームを牽引するんだというセンターの意気込みを感じました。

ピノキオ軍
くまさんの全力と ゆうかたんのパワフル+可愛さを併せ持つ大村さん、この曲でもはっちゃけてました。

原さん、中途半端な動きが無くて吹っ切れててなかなかよかったです。


手紙のこと
原さんと松川さんのデュエット、いい声でした。

手紙は篠原さん。



大村さんのセンターに圧倒された公演でした。

昨年9月のWGU公演の感想↓を見ると大村さんのパフォーマンスについて既に色々書いてありますが、今回の公演はそれに加えてセンターの自負のようなものを強く感じました。