チケプラ、トレードではなく正規に当選したのは昨年11月以来半年ぶりの2回目。

10期研究生 We’re growing  up 公演にやっと臨場することができました。


白紫を振るというらっちさんと待ち合わせて入場。


10期生はDMMやコンサートでは見たことがあるものの、劇場公演で見るのは初めてです。


【出演メンバー】
青木莉樺・石塚美月・伊藤実希・鬼頭未来・澤田奏音・杉山歩南・西井美桜


席はJ23で要は最後列の最下手でした。この席はセンター辺りがやや見えにくかったですが、視野が広くてステージの見たいところを大体見ることができました。


影アナは鬼頭未来さん。


最初は伊藤さんや青木さん、西井さんを中心に見ていたのですが、途中で綺麗なダンスをする子が目に飛び込んできました。鬼頭さんでした。こういう予期しない発見があるから現場はやめられません。


全力系ダンスながらまだ荒削り感があるのがほとんどの10期生の中で、鬼頭さんは動きがしなやかで腰の使い方が上手く体のラインを綺麗に見せている。



そして首のラインの使い方が上手いので色気がある。



視線の使い方も上手い。



まさに彼女が憧れている江籠さんのスタイルです。



以降はほぼ半分くらいの時間は鬼頭さんを見てました。


みくるん日和#77へのリンク

これを読むと後ろのポジションであることを悔しく思っているようですが、後ろであっても見てる人は見てる、というかいいパフォーマンスはどこにいても目立つので自信を持って特長をさらに磨いていってほしいと思います。


もう1人進歩を感じたのが澤田さんです。後半下手に来ることが多かったのですが、笑顔の見せ方がすごく上手くなった。初期の頃は目が細くなる笑顔一辺倒でしたが、眉の上下をうまく使うことで目の開閉にメリハリがついて視線がよくわかるようになりました。そして彼女の場合、視線はカメラではなく客席に向けていることが多く、さとかほ並に前の方のファンにレスを飛ばしまくってました。



彼女は歌がいいのですが、この公演のセットリストでは残念ながらそれを発揮するシーンはありません。ボーカルレッスンにも通っているようなので今後も更に上手くなることが期待されます。野島さんのように歌が上手い子がいるとその曲のパフォーマンスの質がぐっと上がると思いますが、彼女の歌が活かされる機会が今後必ずあると思います。



彼女は毎朝7時からSRをしていますが、後半は大体歌ってます、と言ってました。



センターの多い伊藤さんと青木さんが引っ張って、この公演全体からはとにかく全力、がむしゃら、一生懸命をうまく表現しているという印象を受けました。


荒削り感はあっても一種の爽快感が残る公演で、逆にこの成長過程でしか見ることのできないものを見せてもらったという気がします。


青木さんはこういう膝を上げるようなところでもいつも誰よりも高く上げていて、全力さでチームを引っ張ろうという強い意志と責任感があふれているように思いました。



MCでは青木さんと西井さんの大阪人2人がいい味出してました。

10期生オーディションの時にまともにSHOWROOM を見たのは西井さんだけですが、当時書いたブログを読むと西井さんはMC担当として投票した、とあります。


MC2の杉山さんの容赦ないツッコミと青木さんボケの仮想トーク会はすごく面白かったです。



同じMC2の後半グループでは湿気による前髪対策というネタで西井さんがボケ通しててこれも面白かったです。




  1. overture(SKE48 ver.)
  2. チャイムはLOVE SONG (手をつなぎながら)
  3. ○伊藤、石塚
  4. 校庭の仔犬 (ラムネの飲み方)
  5. 仔犬:鬼頭
  6. ウイニングボール (ラムネの飲み方)
  7. ○伊藤

MC1/自己紹介

  1. 今 君といられること (ラムネの飲み方)
  2. ○伊藤
  3. Doubt! (制服の芽)
  4. ○杉山
  5. 恋を語る詩人になれなくて (制服の芽)
  6. 青木、伊藤
  7. 青木さんはブーツが壊れてしまい(ファスナー破損)一時的に中座していました。
  8. ソロは石塚さんと西井さん。


MC2 

 前半;青木、石塚、杉山 

 後半;伊藤、鬼頭、澤田、西井


  1. 拗ねながら、雨…
  2. ○石塚
  3. 渚のイメージ 
  4. ○杉山
  5. 水のないプール (制服の芽)
  6. ○伊藤

アンコール

  1. ピノキオ軍 (制服の芽)
  2. ○青木
  3. 恋落ちフラグ
  4. ○青木
  5. We’re Growing Up
  6. ○伊藤

Doubt !が終わり恋を語る詩人になれなくてが始まった時に尋常ではない興奮を覚えました。その後も数曲を挟んで水のないプール、ピノキオ軍と続きさしずめ脳内はミニ「制服の芽公演」状態でした。


私はSKEファンになって5年目なので、SKEの制服の芽公演は生では見たことがなくアーカイブで見たことがあるだけです。博多にコロナ禍以前に通っていたのも制服の芽公演や手をつなぎながら公演見たさでした。


制服の芽公演の楽曲がいいのは当然として、この公演を大好きな一因として自分の中ではこの公演の背景にあるSKEの歴史や伝統のような重みを感じているのかもしれません。


手つな、ラムネ、制服の芽公演の楽曲メインで構成されているこの公演はまさにもう一つの「重ねた足跡公演」だと思いました。




終演時挨拶後に舞台袖にはける時に、伊藤さんは紫サイリウムを振っているファン1人ひとりに指差しをしてくれました。トーク会の時の対応をみてもそうでしたが、この子はこういうファンに対して感謝を伝えるという基本的な点をきちんとおさえています。


お見送りでは一番最後に並んでいた鬼頭さんにサムアップ👍をしたら指ハートで返してくれました。

次回シングルトーク会が楽しみです(チョロい)。