CASIOPEAの第2期の特に前半のCDを集め中で、ツイートしているものをまとめてみました。

相当たくさんつぶやいている…(汗)。

 

しかもMARBLEの中の25周年で25分かかるUniverseに一時期はまって、その分析をしている一連のツイートがあります。

 

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アマゾンにあるけど、直にジャケットを見て買いたいので中古のお店を巡っている。

今のところ4つ見つけた。

先日見つけたFULL COLORSも探していたものだけど、今日は本当に探していたThe Party AUDIO STACKが手に入った。嬉しい!

 

【The Party (1990)】

このところCASIOPEA The Party - visual stack-を聴いているけど、これが出た時ドラムが日山さんに代わって、神保さんと比べるとビートが弱いのとスネアの音が…と思ったけど、今聴いてみるとそんなことは全然なくてきっちり叩いていて素晴らしいと思う。だからナルチョが好きにベースが弾けるのだと。

 

懐かしのアルバムだけど、この前のナルチョの一体何をどうやったらこう弾けるのか?というソロからこの曲への流れにテンション上がって、この曲の中でのナルチョのソロも当時は〜と思いながら聴いた。

 

それにしてもこのアルバムの熱量はすごい。
ダンス付きでのライブ一発撮りという、ライブに強いCASIOPEAならではか。

 

CASIOPEAがナルチョと日山さんになった頃、結構身辺がゴタゴタしていた頃で、よく聴いてストレス発散していた気がする。
CASIOPEAもゴタゴタした後だったから、懐かしいけどちょっと切ない。

 

The Partyを聴き倒した耳でその直前のCASIOPEAを聴くと、神保さんが強く出過ぎている気もして、でも櫻井さんのどちらかというとオーソドックスなベースとちょうど良いなと思ったり。
結局は演奏の方向性の違いかなと今は思う。

 

【FULL COLORS (1991)】

日山さんDr時代はThe Partyがライブ一発撮りで圧倒的なパワーがあって全体に音も尖ってて、FULL COLORSはまだその余波がある強い感じだけど、その次のactiveはそれよりは軽めになっていて「カシオペアの歴史」のサイトにあるように第1期のテイストなのかも。

 

難しいなと思うのは、音色も含めてCASIOPEAサウンドとして作り込んでいて、メドレーだと100%再現は難しいところもありそうなので、その辺はわかって聞いた方が良さそうとライヴを聴きに行った時に思った。

 

カシオペアの歴史:その4 ~再出発~ はカシオペアの裏話集。
神保さんと櫻井さんが抜けて、ナルチョと日山さんが入ったあたりの話、色々知らなかったなぁ。
他にも日山さんが体調不良でやめる時の話とかも色々。


【active (1992)】(未入手)

♫ 胸焼けw (Mune-yake) [Making +] / ヘタオピアw (Hetaopia) (Asayake / Casiopea)
カシオペアのメンバーが楽器持ち替えで演奏披露!!
こんな面白いことやってたのか。

 

CASIOPEA「タモリの音楽は世界」は何度見ても楽しい。

 

【WE WANT MORE (1992)】

Drの日山さんの最後のライヴアルバム。

36分にわたる第1期の初期の10曲から成るTime Capsule Medleyだけど、第1期の前のめりなサウンドではなくて、日山さんのテイストも強いせいかどちらかというとジャズっぽい後ノリな演奏で、第1期の作り込まれて疾走感があるものの再現を期待すると裏切られるので、僕も若かりし時にリアルタイムで聞いていたらたぶ「CASIOPEAっぽくない」と文句を言っただろうけど、今なら「こんな解釈もあるんだなぁ」と思える。

 

【DRAMATIC (1993)】(未入手)

CASIOPEA「夢がMORIMORI」は知らなかった。
SMAPに森くんがいる頃。
CASIOPEAの曲はやっぱり番組で結構使われているんだなぁ。
そしてFly To The SunはTV用超短縮バージョンか。
新しい時代のSpace Roadみたいな曲。

 

【ANSWERS (1994)】(未入手)

今日もついつい見てしまうCASIOPEA / Take Courageの動画。
すごい速さの3連符のブギでテンション上げるには良い。
これとbeに入っているDream Makerが今のところテンション上げる系。
あとは5 STARS LIVEに入っている組曲Universeの動画とかがヘビロテ。

 

【HEARTY NOTES (1994)】

「HEARTY NOTES」(1994) はナルチョの提案でアンプラグドになったけど、これはイケイケの(熊谷)ノリちゃんよりも元々ジャズの日山さんのDrだよなぁと思ってしまったけど…実は中身がす違っていたので聴けてなくて正しいものを送ってもらった。

CDの他に丁寧なお詫び状+αが入っていて、ちゃんとしてるなぁと嬉しく思った。
ネットでも買えるけどジャケ買い派としてはやっぱり現物を見て決めたいし。

 

【Freshness (1995)】

Ihilaniは後々まで演奏される定番曲になっている。

 

【Flowers (1996)】

CASIOPEA第2期でも日山さんDrのはThe Partyが映像も撮ってるしその他にもちょくちょく見るけど、熊谷さんDrの映像はこの「夢がMORIMORI」にあるんだろうか…?
その後の「サポート」で戻って来た神保さんDrのは結構見るんだけど。

 

ふとTrans Evolutionが聴きたくなって、これも7分くらいかかるけど小さな組曲みたいな作りになっているから、この大規模な発展形がUniverseなのかなと思ったり。
これが入っているFlowersも好きなアルバムの1つ。
このメイキングがまた面白い。

 

Detail of Flowersは貴重だなぁ。
こうやってオランダでレコーディングしていたのか。

 

【Light and Shadows (1997)】

Drのノリちゃんが抜けて、サポートで神保さんが入った一発目は、再びハーヴィ・メイソンが入ってのアルバム。

これは一見地味に聞こえるけど、音の中身は充実しているというのは、何度も聴いているとわかる。

この中のGolden Wavesはずっと演奏されている定番曲になっているし。

 

【Be (1998)】

 背が焼けてるけど盤の状態はとても良いし、Drは神保さんがサポートで戻ったこともあってサウンドも第1期のようで楽しい。

CASIOPEA/beの1曲目のDream Makerは「カシオペアの歴史」のサイトでナルチョが言う「これは昔、お前らがやっていた、キンキン、カッカッカッだな?」の裏拍とシンコペーションばかりの曲だけど、Super Sonic Movementや速さ的にはMarine Blueなど色々思い出す面白い曲で、繰り返し聞いている。beは紙ジャケ付きで下とデザインが違う。

 

【MATERIAL (1999)】

よく演奏されてキャッチーなFreak Jackの他にThe Night In Blueが好み。

 

【Bitter Sweet (2000)】

この曲は1つも知らなかったけどGo On!やTight Lineとかなかなか面白い。

 

【20th (2000)】

櫻井さんとナルチョが共演していた時があったのか。
全然追いかけていなかったから知らなかった。

CASIOPEAのSuper Sonic Movementは以前はどちらかというと苦手な曲だったけど、The Mint Sessionの演奏はとても良くて何でだろう?と考えていたけど、ナルチョのすごいソロもだけどベースラインの音符が長くてメロディアスだからなのかも。World Live '88の櫻井さんのを聞くと相当短くてパーカッシヴ。

Super Sonic Movementでのナルチョのベースソロとそれに絡む神保さんのドラムが常軌を逸しているとしか言えないくらいすごい…。

 

Casiopea 20th Liveでは櫻井さんがベースを弾いている自身作曲のRed Zone、この4人ならではのドライヴ感があって気持ち良い。

ふと気になってWorld Live '88を聞いてみたら、それよりもほんの少しテンポが速くて、というか横によく流れていてそれが爽快感を増しているのかも。

またこれを飽きずに見ているけど、やっぱりRed Zoneのベストな気がする。
ノリ良くパーカッシヴ過ぎずどこか余裕もあって良く流れて、何よりも楽しそう。

 

櫻井さんが弾いた「デビュー20周年」の1999年日比谷野音のライブは。
小池さんのピアノも良いし、熊谷さんと神保さんのドラムバトルもすごいけど、最後のベースのバトルは圧巻だなぁ。

 

【MAIN GATE (2001)】(未入手)

 

【INSPIRE (2002)】(未入手)

 

【VINTAGE 2002 (2003)】(未入手)

 

【PLACES (2003)】(未入手)

 

【MARBLE (2004)】(未入手)

カシオペア/MARBLE アドリブログ ~JAZZ/FUSION批評~
「『MARBLE』はカシオペアの25周年記念盤。そこで野呂一生は演奏 時間25分にこだわった。125テンポ,785小節の 【UNIVERSE】の誕生である。」
「恐怖の7枚スコアを演奏する他のメンバー3人にとっても地獄。」

 

Universeは聴けば聴くほど面白いけど、同じテーマが4/4だったり12/8だったり、4/4でもMM=125だったり倍遅い62.5だったりで、16分音符基本もあれば8分音符基本もあってバロックの変奏曲を思わせる。
激しいだけじゃなくて途中シンセだけになったりでダイナミックレンジの広さ。
改めて野呂一生すごい。

 

CASIOPEAのUniverseの組曲、MARBLEで聴いた時には正直ピンとこなかったけど、5 STARS LIVEでSynchronized DNAと一緒のを聴いて面白かったし色々なるほどと思った。やっぱりCASIOPEAはライブバンドだと感じるし、則竹くんがCASIOPEAの一員としてとっても嬉しそうにドラム叩いているのも印象的。

 

ふとTrans Evolutionが聴きたくなって、これも7分くらいかかるけど小さな組曲みたいな作りになっているから、この大規模な発展形がUniverseなのかなと思ったり。
これが入っているFlowersも好きなアルバムの1つ。
このメイキングがまた面白い。

 

それにしてもUniverse何回聴いたかな。
気に入ったらある程度覚えるまで聴いてしまう。
昔なら完コピしてスコアまで起こしているところだけど、さすがに今はシンセもベースも弾いていないのでそこまでは…。

 

CASIOPEA/Universe、1日1回は聞いてる気がするけど、色々わかってきた。全体を貫いているテーマ「ミラミシ」で特に印象的なのはバラード部分のHigh Spiritの最後に出てくるナルチョのベースソロ、とても丁寧なフレージングで単なるチョッパーやりたい放題おじさんじゃないことがよくわかる。

 

<CASIOPEA/Universe分析メモ>

3つめのDiscoveryはギターの

●●●○●●●○●●●○

というリフから始まって3拍子になった?と思うとドラムが全然違うリズムを叩き出して、結局3連音符の4拍子つまり

●●●|○●●|●○●|●●○

の12/8ということがわかる。最後のキメで全楽器でしっかり打ち出す感じ。

 

【CASIOPEA vs THE SQUARE THE LIVE!! (2004)】

 

【5 STARS LIVE (2005)】(未入手)

 

【SINGAL (2005)】(未入手)

CASIOPEAのSIGNALは聴いてなかったのでまったく初。

ドラムがサポートで神保さんに戻っていて3rdになる1つ前のアルバム。
キメは相変わらず多いけど、やってます感がずいぶん薄れてさりげないけどちゃんとやってますという大人な感じ?

 

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CASIOPEAの特に第2期を固めて聴いてきて思ったのは、ナルチョも特に音色とか色々言われているけど、基本的にメロディアスなプレイだと思うし、いわゆるベース音を弾くというのとはちょっと違っている気がする。
そういえば知り合いのベース弾きもベース音ではなくて旋律を弾く人だった。

 

カシオペアのアルバムでまともに聴いた最初のものがDown Upbeatで、それをカシオペア好きの人に言ったら「今頃遅いよ〜」と言われたものだけど、あのアルバムはよく聴いたし1曲目のZoomのリズムは本当に好き。

 

CASIOPEAのSUN SUNは歌が入っているということもあるけど,カルロス・アロマーのプロデュースでNY録音ということもあるけど音場がちょっと不思議でよく印象に残っている。
それにしてもConjunctionは忙しい曲!

 

CASIOPEA LIVE 1984/12/24 NHK HALLは、FMで録音して死ぬほど聴いた。

 

CASIOPEAの演奏でベストの1つだと思っている1983年ロンドンライヴ,中でもSPACE ROADは本当にベストだと思うけど,それだけ切り出した動画の中に音に対して映像が1秒くらい遅延があるのがあって,見ていると訳がわからなくなる。

 

CASIOPEAの動画見たり中古CDも買うようになってベースがまた弾きたいなと思っているけど、第2期のとある曲の動画でナルチョがアコースティック・ベースを弾いているのがあって、エレキよりもそちらの方が良いなぁと思って物色を始めた。
今日も楽器店のぞいてしまった。

 

このところCASIOPEAをずっと聴いているせいか、夢の中でなぜか共演することになって、ウィンドシンセを割り当てられてキーボードの所でFightman(?あいまい)の楽譜を示されながら、野呂さんから「ここでこう吹いて」と言われていた。少し離れたところに向谷さんの姿が見えた。

 

先日顔本の知人の所で和声進行が話題になって,ハーフディミニッシュからII-Vの話になって,そういえばカシオペアでは「II-V禁止令」が出ていたことを『A BOOK OF CASIOPEAカシオペアの本』にあったことを書いたら懐かしくなって引っ張り出してきた。
楽譜付きでのコードワークの解説が今でも刺激的。

 

その頃は「Platinum」が発売された頃だから懐かしくなって聴いている。
ただこの頃はデジタル機材が猛烈に発展している頃で試行錯誤感に満ちている気がする。
山下達郎さんは「何回重ねても音に厚みが出ない!」と苦しんでおられた。