新春早々すばらしい17世紀音楽に浸ることができ、今実際にやっている曲が4つもあったので、とても勉強にもなりました。

波多野さんのパーセルに涙し、
鈴木さんのおきゃんな魅力に触れ、
お二人のデュオの音のぶつかり合いが何とも気持ち良く、
伊原さんの音域の広さを感じ、
前田さんのしっかりした歌に今後を期待し、
それを支える大塚さんのチェンバロとオルガンの使い分けの妙技を見て、
佐藤さんのテオルボは後半勉強モードでガン見していました。


前半は「イタリア古典歌曲集」超抜粋という感じでしたが、やはり後半のモンテヴェルディ集と器楽ソロが白眉でした。
アンコールは歌4名が交替でチェンバロ、テオルボ、オルガンの間奏入りのSi dolceという豪華さでした。

自宅からは新幹線の駅で4つ分を移動して、姫路駅からもバスで15分という結構遠いところでしたけど、行った甲斐は十分にありました。

知り合いにも何人もお会いして、帰りの電車でも色々話しながら戻って来ました。


秀美さんにも久々にお目にかかることができました。

本当に良い刺激を受けたので、19日のコンサート@名古屋も、その前の合わせも今日のを取り入れながらしっかりやろう!と思いを新たにしました。