本日全曲のリハーサルを行ないました。

 

いつも器楽曲が最後になって,疲れ果てた後で行なうことが多いので,まず先に。

 

ガンバ・ソロのMaraisは組曲からの抜粋ですが,通奏低音はテオルボのみ,テオルボ+チェンバロという2パターンがあるので,どのようにすると効果的かを確かめました。
ガンバ特有の語り口に慣れていくことが課題です。

 

ヴォイス・フルート(D管テナー・リコーダー)で演奏するDieupartも,舞曲が基本ながらこうした方が良いのではというところを色々確認しながら。
編成もちょっと意外な,でも曲想には合うようなことを検討しました。

 

DeLalandeとCouperinの声楽曲は,テンポをどうするかという方針を確認して,特に言葉の表現と発音について少し突っ込んだ意見交換をしました。

 

テオルボは今日は大きく聞こえたようですが,去年あまり聞こえなかったことを考えると,実際の会場ではチェンバロも違いますしちょうど良いかもしれません。

 

チラシもでき上がって,配布を始めました。
自分で印刷した時はフォントがうまく出るか実は心配でしたが,送られてきたチラシはとても美しく仕上がっていました。

今日は演奏写真はありませんので,チラシを再掲します。
 

公演は
7/7(日) 京都産業大学神山ホール
8/25(日) 神戸雲内教会(六甲)
12/21(土)和泉市久保惣記念美術館

です。

 

よろしければお運び下さいませ!

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エレミヤの哀歌 マリアの賛歌 

Musique Douce 2019

2019年8月25日(日)

開演16:00開場15:30(終演予定18:00)

日本基督教団 神戸雲内教会

〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町1-6-9

http://blog.goo.ne.jp/kumochi/

 

前売1,200円 当日1,500円

曲目(予定)

M.=R.ド・ラランド 《暗闇の朗誦》(《ルソン・ド・テネブル》,エレミヤの哀歌)

F.クープラン 〈マニフィカート〉(マリアの賛歌)

M.マレ ヴィオール曲集第5巻より

C.デュパール 組曲第1番 他

 

ミュズィク・ドゥス

笹山 晶子 辛川 千奈美(ソプラノ) 竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー)

太田 賀之(ヴィオール) 小林 美紀(クラヴサン)

 

2018年クープランの《暗闇の朗誦》を皮切りに,バロック期フランスの「フランス古典」

と呼ばれる分野のうち主に宗教声楽曲を演奏するミュズィク・ドゥス「甘い音楽」です。

 

同一内容別公演

7月7日(日) 京都産業大学神山ホール

12月21日(土) 和泉市久保惣記念美術館 

 

✆笹山 090-6067-4507 小林 079-266-8975

✉小林 CYU01450@nifty.com

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