名古屋バロック音楽協会第114回例会,無事終演。

 

リコーダーで2曲,テオルボで2曲,バロックギターで「2曲」(実際には短い8曲),何だかジェットコースターに乗っているかのように忙しかったし,自分の演奏は反省点がてんこ盛りだったけど,楽しかった。

 

本番の写真を来てくれた妹が1枚撮ってくれていた。

このFontana第3番,金曜の合わせの最後で,
「通奏低音の音域は高いし,基本バリトン譜表で書いてあるし,もしかしたら軽やかで可愛らしいかも」
とコンセプトをまったく変えることになって,今日のゲネ後のくつろいでいる時にテオルボではなくてバロック・ギターで通奏低音してみたら,思いの他ぴったりはまる!
「今日もバロック・ギターで!」
「いやいや!和音とかちゃんと考えられていないから…」
ということで,1/13にはバロック・ギターで通奏低音をすることになった。
5コースにブルドンを張るかどうかも試してみないと。

そして…この曲が他アンサンブルとまるかぶり…。
たぶんこれまで出た例会でかぶったのは,自他問わず初めての気がする。

その他,バロック・ダンスは協会の方々がスペースも確保して下さって,ダンスはバッチリだったと思うけど,伴奏のバロック・ギターは練習不足…。

バロック・ダンスのお話はちょっとしたかったけどが,もうスタンバイされてその世界に入っていたので,やめ。


Philidorの通奏低音はテオルボでは今の自分にはやはり難しくて,リュートさんも体調不良でお休みだったしガンバもおられたし,和音の音域としてはこれもバロック・ギターでちょうど良かったことに今日気づいた。

とはいえ,音域次第なので,曲を見て考えるという感じ。

今回は出演者もお客様も多くて,私のそう多くない参加の中でも立見は初めてだった。

 

 

〜 お知らせ 〜

An Evening Hymn

お花が溢れるカフェにてソプラノとテオルボによる夕べの小宴

 曲目(予定)
パーセル〈夕べの賛歌〉
モンテヴェルディ〈あのちょっぴり高慢な眼差しが〉
カッチーニ〈我が愛しのアマリッリ〉
イギリス民謡〈グリーンスリーヴズ〉〈ずるがしこい兵士〉
カプスベルガー アルペッジャータ 
ファン・エイク《笛の楽園》より 他

 

小田肇子(ソプラノ)
竹内茂夫(テオルボ,リコーダー)

 

日時 2018年10月27日(土)
   食事18時〜,ライヴ19時半頃〜

 

場所 けやきCafe (アトリエ欅舎)
   (京都市烏丸北大路交差点南東角より東徒歩1分,お花雑貨屋さん内)
     〒603-8143 京都府京都市北区小山上総町17 http://keyaki-sha.com/

 

料金 お食事2,000円+お飲物,ライヴ:投げ銭制(限定12席。満席)

 

お問い合わせ アトリエ欅舎
TEL 075-451-1178
FAX 075-451-0533
E-mail keyaki@if-n.ne.jp