今日は久しぶりに地元での合わせ。
リコーダー2,リュート,テオルボで,17世紀イタリア地域のFalconieriとFrescobaldiを楽しく♪
お隣の少し大きな音楽室で終わられた詩吟の方々が窓からのぞいておられて,やはりテオルボやリュートが珍しいらしい。
入って頂いて,Falconieriを聞いて頂く。
リュートのことをご存知の方がおられてひとくさり。
バロック・チェロも弾かれるらしい。
ただFrescobaldiの練習に移っていたので,Falconieriに切り替えるのが望外に難しかった。
終わってからはお値打ちなケーキセットで楽しくおしゃべり♪
こうして地元で17世紀のアンサンブルができるのはとても有り難い。
あと,無料で停められるはずのところが,今日はイベントがあったために停められずに,ちょっと遠い有料のところに停めざるをえなくて大幅遅刻になったのは痛い…(泣)。
出かける前にリコーダー練習。
楽譜が見つかったBaronを。
自宅で練習したはずと思っていたけど,色んな楽譜の下になっていた。
6セットくらいのリハがあって,今日で2つは終わるけど,練習の時にちゃんと整理しないと楽譜がすくどこかにいってしまう。
バロック・ギターはLambert,数字と旋律と歌詞を見ながら,こうすると良いかもというのを考えて書き込む。
Corbettaの歌曲2つもちょっと久しぶりに。
デュオ曲は今日はタブラチュアのモダン譜で,見やすいけどやはりオリジナルとは少し違う。
〜〜〜〜 お知らせ 〜〜〜〜
第14回 音楽文化論特別講義2018
ファン・エイク《笛の楽園》
全143曲演奏の試み (2)
〜17世紀の盲目のリコーダー吹きがオランダの教会の中庭で奏でた変奏の数々〜
17世紀,オランダはミッフィーゆかりのユトレヒトのドーム教会他にて,ファン・エイクは生まれつき盲目ながらカリヨン(教会の鐘)奏者などで活躍し,全2巻143曲のリコーダー無伴奏曲集《笛の楽園》を遺しました。当時の流行り歌やダンス曲,そしてオランダに広まっていたカルヴァン派の詩篇歌などを技巧的に変奏した数々の曲は,現代のリコーダー吹きに今もなお楽しまれています。約10年かけて行なう全曲演奏の第2弾,どこか耳にしたことがあるようなメロディーを聞きにぜひお越しください。
日時 2018年7月8日(日) 15時開演
(開場14時30分。終演予定17時)
会場 京都産業大学神山ホール大ホール
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
アクセス https://www.kyoto-su.ac.jp/access.html
入場料 無料
曲目(予定)
J.ファン・エイク (1590頃-1657)
《笛の楽園 第1巻》(1649 2nd ver) より
〈オナンまたはタンネケン〉〈空威張り〉〈英国の夜鳴き鴬〉〈フランスのバレ〉〈ファンタジアとエコー〉〈我が恋人シレ〉〈詩篇68(神よ。立ち上がってください)〉他
G.B.リッチョ カンツォン
G.フレスコバルディ カンツォン
出演
竹内 茂夫
(エイク・リコーダー。文化学部教授)
三島 郁
(鍵盤通奏低音。音楽学。友情出演)
主催 竹内 茂夫(音楽文化論および「笛ゼミ」他担当)
後援・協力 京都産業大学文化学部
問合先 竹内 茂夫 atake(あっと)cc.kyoto-su.ac.jp