テオルボの調弦415をミーントーン改に戻した。
前回の反省を踏まえて,同じコース(弦)でも高いFを低いFisにする時にはその差はピタゴラス・コンマの約-24セント(約1/4半音)もあるのでまずはチューナーでそれだけ取って,あとは長3度と短3度を純正にしていけば耳でも合わせられる
けど,ピッチも変えているのでチューナーを使った。
チェンバロとガンバは実際は完全ミーントーンではなくてオクターヴで閉じるもので,どちらかというとMarpurg (Marpourg) 1756に近い。
これだと,基本は -1/4 だけど途中で
F (+1/6) Bes (+1/6) Es/Dis (+1/6) Gis/As (+1/6) Cis (+1/6) Fis
のように +1/6 にするからオクターヴが閉じられてウルフは発生しない。
ただ,テオルボをどう調弦したら良いかはまだわかっていない。
とりあえず1フレットを分割にしてみたけど,Es/DisとGIs/Asの異名同音をどう解決したものか。
がたがたフレットにするしかないかも。
ちょっと久しぶりにテオルボ練習。
まずはテオルボのフレットの音程調整。
少し音階など練習してフレットの感覚と右手の位置を確認。
それからMaraisとVictoriaを。
♭と#が混在するLeçonとVIctoriaを弾くために1フレット分割にしているけど,それでももう1つ貼り付けフレットしなくては。
リコーダー練習。
やはり送別会のためのCarulliとThe Division Flute。
たぶん415(413)Hzでやるので,CarulliはG管を使う。
The Division FluteはThe Division Violinの方でやりたいけど指回りは難しくなる。
−お知らせ−
〜F.クープラン生誕350年記念〜
嘆き 祈り 人の声
《暗闇の朗誦》〈キリストはよみがえった〉
F.クープラン
《1,2声のための暗闇の朗誦》(ルソン・ド・テネブル)
〈勝利,キリストはよみがえった〉〈波〉
A.D.フィリドール
アルマンド−サラバンド−ジグ−第2ジグ-「蝶」
M.マレ
〈人の声〉
ミュズィク・ドゥスMusique Douce
笹山 晶子 辛川 千奈美(ソプラノ)
竹内 茂夫(テオルボ,リコーダー)
太田 賀之(ヴィオール)
小林 美紀(クラヴサン)
バロック期フランスの「フランス古典」と呼ばれる分野の中で主に声楽曲を演奏する日本では数少ないアンサンブル,ミュズィク・ドゥス「甘い音楽」です。
2018年4月21日(土)
開演17:00(開場16:30 終演予定時間19:00)
日本基督教団 神戸雲内教会
〒657-0051 兵庫県神戸市灘区八幡町1-6-9
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