神戸聖愛教会イヴ燭火礼拝だん。
ステキな幸いな時間でした♪
教会にサクバットの音はよく合います。

ゲネで,サクバットとリコーダーが1Fと2Fに離れた二重合奏に通奏低音で加わる。
何ともカッコいいシュッツ。
パレストリーナの二重合奏もステキ。

離れた位置にいたリコーダー・コンソートの掛け合いは,客席でどう聞こえたんだろうか。

それにしても,人生であれだけたくさん
「中ぐらいのバス」
すなわちグレート・バスを吹いたのも初めて。
リコーダー・コンソートも久しぶり。

燭火礼拝でテオルボ弾いたのも初めて。
テオルボはやはり「長い」という特徴があるし滅多に見かけないせいか、ゲネ後も本番後も子供たちはじめ教会の方から何人も声をかけられた。

リコーダーは毎年ある(私は今年初めてでしたが)。
でもサクバット隊は今年初めてで,しかも二重合奏にしたので,かなりヴェネツィアな響きだったかもしれない。
テオルボはゲネであまり聞こえなかったらしいので,本番は夏の講習で直伝の音が立つ弾き方に変えた。

だけど,楽譜見失ったり,色々やらかしたのは経験がまだまだ足らないから。

それにしても17世紀バロックはやはり良い,解き放たれた感じがする。
18世紀フレンチは和声に関しても数字が多くてがっちり固まっているし,それをまずきちんと弾かないとといけないしその中でいかに表現するかをやっているから余計にそう思うのかも(一応フレンチも大好き,という前提)

帰りは雨になるという予報の通り,しかも結構すごい降りになって高速結構怖かったとはいえ,テオルボ持参としては車で大正解だったけど,もう止んできたっぽい。

今日の本番に備えて,ひどい時はくしゃみをしたり深呼吸するだけで痛かった左上半身の痛みを何とかすべく,関係するツボにお灸をしまくって,バンテリンを塗りまくったお陰で,ゼロではないけどかなり痛み軽減して本番も何も気にせず初めての長時間「中くらいのバス」とテオルボを吹き/弾きまくれた。