Monteverdiの《聖母マリアの晩課》通称《ヴェスプロ》の,コソ練ではない正式練習開始!
器楽も合唱も,フルメンバーではないけど集合(写真はメンバーの方からお借りしました)。

歌の方が半分くらい新しい方で,それでも実力がある方が多くて,さらにコソ練2回の成果があったためか,初回練習でも決定的な大きな破綻はなくて,かなり面白いものになりそうな予感。

テオルボでの初器楽合わせは,オルガンとガンバとの調整というか役割分担は必要だし,本番ではどうやらオルガンの前にテオルボとガンバということなので,元々ソリスト的な感じではあるけどこれは本当にそのつもりで演奏しないといけないという感じ。

やはり実際の演奏現場に持っていくと結構違う(汗)。
苦手な部分が増幅してふっと弱くなってしまうから,そうならないようにしっかり弾かないと。

《ヴェスプロ》はスコアではなくて通奏低音のパート譜で弾いていて,休むところはいくつ休むか書いておいたけど,伸ばすところをいくつ伸ばすかを書いておかないと,色んな音が入ってくると案外耳が取られてわからなくなるから,書いておかないといけないというのが一番の反省点。

ともかく緊張したし,実際色々やらかしはしたけど,初回練習が何とか終わって安堵したし,「何とかなりそう」というある種の自信もできて良かった。

終わってからの立ち話で,
・基本的に16フィートで弾く
・なので,和音よりもtasto solo中心で
・これこれの曲は弾かないことにしましょう
などなどの軽い打ち合わせ。

懇親会までに時間があるので,片づけて1Fに降りてみると別の団体が第九のリハーサルが終わったところで,そこに見知った顔が!とっても久しぶりにお会いしたので,しばらく話に花が咲く。その方の団体もリハーサルで,以前からお話を聞いていた指揮者の方も紹介して頂いて楽しくトーク。

懇親会は,会場近くのランチによく行くなじみのお店で。
リアル生ハムが名物。
その他美味しく楽しいひと時だった。