EMCの集い、リコーダー少しとキタローネで参加。
 
「アンサンブルを楽しみましょう」という趣旨だけど,実際にはS野先生がガンバやリュートを弾かれてM子先生が歌われという感じで,ちょっとレッスンにも鳴っているというありがたき時間。
 
しかも今月は発表会後のためか人数が少なくて,特に早い時間だと本当にゆっくり診ていてだけた。
 
・19世紀ギターとのCarulliは,やはり音量の違いをどう表現するか。
・Telemannのデュオは音型勝負で,もっとしっかり区別を出すこと。
トラヴェルソはやはり吹いていないから思うようにいかないので,途中からヴォイス・フルートに持ち替え。
 
あとはキタローネに回る。
ガンバ/リュート,ジャーマン・テオルボ,キタローネという厚い編成。
・Hotteterreの有名な組曲を半分,特に緩徐楽章でしっかり弾くべき和音の表現。
・Telemannの有名なソナタ,ともかく速いけど,均一にならないように。
・Monteverdiの有名な短めの歌,チャッコーナが出てきて楽しいけど,歌の音型を意識して通奏低音の弾き方を考えること。
・Sancesの歌,ほぼ4音のパッサカリアでのオスティナート・バス,歌詞と音型に反応すること。
・初期バロックは歌詞=音型,器楽曲にもイタリア語で歌詞を付けてみること。
・ガンバのようにラインを弾く楽器がいれば,和音楽器は和音を弾くこと。
 
キタローネは初見の曲ばかりだったけど、色んなアドバイスを頂いてどちらもとても勉強になった!
 
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帰宅して,練習していないバロック・ギターを。
いつものCorbetta2つ,Bartolottiの昨日の美しいパッサカリアを再度,
そして舞踏譜をチェックしたde Murciaのフォルラーヌ,先日のバロック・ダンスのレッスンの時に結構快速だったけど,それがよくわかった。
 
久しぶりの行きつけのランチは美味しかった♪