HWV365の通奏低音は本当に勉強になる。

 

和音でしっかり支えていく部分だけでなくて,旋律を高音を中心に華麗に奏でていく部分と。

 

旋律の部分は,ハイポジションでのボックスとして練習すれば,小さな跳躍も含めてできるようになる。

むしろ低音の大きな跳躍の方は,まだ弦同士の間隔がつかめてないからちょっと難しい。

 

和音付けはまだまだ難しくて,Handelも数字が結構多いから,旋律の数字は無視しても良いとしても,その他はあらかじめきちんと考えておかないとパッとは付けられない。

付けられても効果的な和音ではなかったりする。

 

最大の問題は分散和音で,これを開放弦を効果的に使ってカンパネッラ奏法でやりたいけど,音の高さと弦の順番が違うから慣れないと弾けるようにはなりそうにない。

それでも少しずつ慣れてきて,面白くなってきた。

Bartolottiの教本は本当に勉強になる。

Cacciniの通奏低音はだいぶ自分なりの解決策を見いだしたつもり。

別の通奏低音の曲も少しずつやらねば。

 

リコーダーはいつもの3曲とトラヴェルソも。

 

バロック・ギターもいつも通り3曲集。

 

舞踏譜が手に入ったのでバロック・ダンスの伴奏をしているde MurciaのResumenと旋律を突き合わせているけど,それについては後日。