バロック・ギター,1フレットが少し浮いているのか,5コースが当たってビビる。
フレットの回し方によっては1コースもビビったりする。
 
位置を調節してみて5コースだけビビるだけにしたけど,フレットそのものを例えば細いゲージに替えると,今度は2フレット以下との調整が必要になりかねないという副作用が大きく出そうな過ぎる気がする。
 
だから,5コースのナットに紙をはさんで上げて対処してみて,何とかビビらずに弦高も上がり過ぎないところで落ち着いて一段落。
 
2フレット以下のフレットだと上の細いところできつく巻いて,巻きたいちょっと太めのところに下ろせばしっかり止まって緩まないけど,1フレットはナットのギリギリできつく巻いてもフレットそのものが伸びて緩んでしまうことはこれまでも経験済み。
 
あとは,1コースと5コースでは弦のテンションが少し違って,5コースが少し弱過ぎるので,それでネックの反り方が違うということで,5コースだけ弦とフレットが当たりやすいという可能性もあるから,5コースを少し太くしようかと考えている。
 
ビビりがあるというのが決して悪いことではないとバロック・ギターの師匠は書いておられるけど,全体的なバランスからビビらない方が良さそうなので今回はそれで対処。
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リコーダーは,van EyckとUccelliniは次の4-4を吹いてみる。
♭が多くて結構きついけど,面白い!
キタローネはいつも通り,anon3つ, Lully通奏低音, Kapsberger。
このアルペッジャータは,来週東京なら生で聴けるけど…。
あとはナイルガットとかに替えてみよう。
実際弦が結構傷んでいたりするから。