仕事を早めに切り上げて駆けつける。

駐車場を見つけるのにちょっと手間取ったけど,最終的に結構高かったけど何とか停められて5分前に駆け込む。

 

松永くん、相変わらず良い♪

ピアノをオモチャのように軽々と楽しく弾くのが面白くて,ライヴは毎年1〜2回行っている。

今日はチェロと一緒で,コラボは結構良かったけど,ソロかできればトリオで聴きたい。

少し振り返って追記。

 

モダン(に限らないかもしれないけど)のチェロでバッハの組曲を弾くとこういう感じになっちゃうのかなという一例だった。

5弦チェロのための曲だから高音のパッセージは追加のe線で弾くはずだけど,4弦だとハイポジションで親指を支点にして弾き続けることになるからあまり意味がなく,5度下に移調すれば良いと言われる方もいるし,実際移調している楽譜を作っている人もいるから,やはりしんどい感じに見えた。

そして,舞曲であるはずのサラバンドはただ遅い3拍子の曲に,やはり舞曲で跳躍が随所にあるはずのガヴォットは全然跳ねる拍がない。

いくらバッハの舞曲とはいえ,あまりにもダンスからかけ離れていた気て残念だった。

 

その点では、次の黛さんの現代曲は面白かった。

 

MCで,松永くんはポーランドに行った話。

 

オリジナル〈マジック・キャット〉〈ダン・ダン・ダン〉〈願い〉は相変わらず楽しく,毎回色んなものを入れ込んで違うのはともかく,リズムも少しずつ違う。

 

スタンダードの〈クレオパトラの夢〉〈ナイト・アンド・デイ〉を経て,〈マッド・クラブ・パーティ〉も,ソロだと自由自在。

 

休憩時に,夕食に買っておいた自宅近所の定番のおいしいパンを書き込む。

 

折々のMCは,2人とも関西人なので,そのやりとりは面白い。

 

後半はコラボで,結構良かった。

 

松永くんは古川さんがソロを弾いていてもバッキングは自由自在。

古川さんも崩したソロは結構合う感じだったし,バックに回った時には所々でウッドベースのようなピチカートだったりで,面白かった。

 

久しぶりに聞いたKreislerの曲から,懐かしの映画音楽2曲,松永くんの2曲,〈ホワイト・クリスマス〉,やや短めで決め事が多い〈スペイン〉,合わせやすいのかさすがのPiazzollaの〈リベル・タンゴ〉,アンコールで〈クリスマス・ソング〉。

 

久しぶりに聴いた松永くんのピアノ,いつもながら良い。