Corbettaに限らないとは思うけど,ギタリストってポップスでも手癖があるから,それを把握すれば結構弾きやすくなる。

それが各ギタリストで違うから,それを見つけるのがちょっと難しかったり。
けどCorbettaの手癖はとても効果的に書かれてると感じる。

この間まで弾いていたBartolottiにもいくつか手癖があるなといくらかわかった。
Sanzも,今曲集を続けているde Murciaももちろん。
しかも運指付き。

今日はCorbettaの楽譜を「組曲」4つをコピーして弾きやすくするために切り張りして,その上でアナリーゼ。
音の流れを,弾かずにつかむのは結構重要だと思うし,色々と書き込み。
特に装飾音が前の音から引き継ぐのか新たに弾くのか。

これだけで結構整理されて弾き易くなる。
これを今気に入っている「D」だけじゃなくて,カンパネッラ奏法が活かされている「B」も。

そして練習では両方とも弾いてみると,楽しい♪

その他にフランスの写本とde Murciaの続きも。

あ,何となくCorbettaのSinfonia a 2も弾きたくなって練習。
先日の東京での本番も経て,パッサメッツォの2公演でBartolottiをともかく弾いた成果か,楽にちょっと自由に弾く弾き方が少しだけわかった気がする。