Bartolottiのプレリュードはレッスンを受けたので録音し直さなくてはと思って,準備として今日はバロック・ギターの練習をほぼ全部レコーダーに入った音をヘッドフォンで聴きながらの練習。

こうすると,普段の練習で自分で聞こえている音と,おそらく人が聴いている音の違いがよくわかる。

自分でちゃんと弾けていないと思っても意外にきちんと弾けているように聞こえる部分もあれば,その逆もある。

そして,何よりも「録音している」というだけで気持ちが違って,ちょっと人前で演奏している感じに近くなって,妙に緊張するからちょうど良い。

練習はリコーダーから。
R. RognoniでガナッシG440の慣らし,ガナッシ・テナーでde Selmaのバッレットなどなど,エイク440でPandolfi Mealliなどなど。

バロック・ギターもほぼいつも通り。
Corbettaのラスゲアード2曲をレピッコは使わずに,de Murcia続き,フランスの写本続きは結構面白いプレリュードとサラバンドたち,Corbettaデュオ,そしてBartolottiプレリュードの録音。

そしてラスゲアードの練習,Corbettaは本当にラスゲアードのみで,1コースにメロディがあったりするけど,それもラスゲアードで。
一方,Bartolottiは最初の方はラスゲアードだけだけど段々プンテアードが混ざってきて,1コースだけじゃなくて他のコースも弾くようになるので,ラスゲアードのストロークだけではとても弾けなくて,自動的にプンテアードも混ざる。

ラスゲアードの曲集といっても違いがあって,それも面白い。