バロック・ギターは,最初の頃は立って練習して,それで講習も受けて,本番も立って弾いていたけど,ちょっと安定が悪くて,ストラップに滑り止めを付けたりしていた。

ただその滑り止めも結構よく外れるし,外れたらストラップがズレるしで,どうしたものかと思って,それなら座った方が安定するかと思って座って弾くようになった。

この間の名古屋バロック音楽協会の例会でも座って弾いたら,その前の回で立って弾いたことを覚えておられたKさんから,特に立っている時に前かがみの姿勢になっていて,結果的にギターが安定しないのではと指摘されたけど,同時に
「立って弾く曲は立って練習した方が良いですよ」
とも言われて,いっそのこと立っても座っても弾けるように考えることにした。

親指の傷には液体絆創膏を薄く塗って,ほぼいつも通りの練習。

Bartolotti混合,Corbettaラスゲアード2曲,de Murcia続き,美しいけど難しいBartolottiラスゲアード,Corbettaラスゲアード集,フランスの写本続き,Corbettaデュオ。

ただ,プンテアードで親指で弾弦するよりも,ラスゲアードの練習でレピッコで親指を弦に当てる方が傷口への負担が多いことがわかった(汗)。
液体絆創膏もはがれていってしまうし,ラスゲアードの方が負担が少ないと思ったけど,レピッコはやめておいた方がよさそう。


リコーダーは短め。
R. RognoniのディミニューションでガナッシG415の慣らし,de Selmaはコッレンテに,Pandolfi Mealliも,ガナッシ・テナーで要点を。