バロック・ギターは,昨日の講習会を踏まえて練習。

BartolottiもCorbettaも大きな流れを意識して,それでも細かいところは弾き飛ばさずに頭のアーティキュレーションに気をつけながら,場合によってはテンポを落として。

マクロな流れとミクロな組み立ての両方を考えながら曲に取り組むことが必要かなと,リコーダーでもバロック・ギターでも,他のどんな曲でも同じではないかと思っている。

その前にde Murciaの続き,今やっている「F」の曲は結構手強くて,このキーをキレイに弾くのが自分としてはなかなか難しい。

そしてBartolotti組曲を全部,レッスンは受けていないけど流れを重視して弾いてみると,やはり違って聞こえる。

もう少し練習して,Bartolottiは録音し直さなくては。


リコーダーはほぼいつも通り。

R. Rognoniのディミニューションは第2集に,1つの単純な音型から,これでもかといわんばかりの多彩なディミニューションで,後半はとっても大変。

de Selmaの次の曲は比較的単純ながら,苦手運指が頻発。
その2音を取り出してゆっくり反復練習,大抵押さえるよりも離し切れていない方が問題。

Pandolfi Mealliはやるたびに楽しくなってくる。

ガナッシ・テナーではいくつかの曲で要点を色々。

リコーダーは,7月の演奏に向けてマクロな作りは一応できているので,今は割とミニマルな問題点を解決している時期。