いつも通りの練習。
ちょっと自転車を遠くに修理に出しに行ったのを車で取りに行ったりの力仕事はあったけど。

リコーダーは,指回りの忙しいパッセージをどう練習するか。
ゆっくりにしても,スラーにしても改善がゆっくり。
こういう時は,以前ある奏者さんから教えて頂いた,そして最近もFacebookの友人の書き込みに練習方法を書いておられた,鋭い付点にして指を素早く交替させる。

これは本当に効果的で,できてない指が一発でわかる。

それで何曲か練習。
お陰で少しずつ地震持って吹けるようになってきた♪

Dalla Casaのディミニューションがト音譜表だったのでC管で練習して,今日はガナッシ・アルトを吹かず。

van Eyckはオランダ国歌の前まで。

バロック・ギターは,長かったLe Cocq / de Castilittion3巡目を楽しく終了。
最後は,1曲だけ入っているSanzのパッサカリア。
久しぶりにSanzを弾いたなぁという感じだし,他のフランスの曲とはやはり違うのが面白い。

その他は,今日は結構何となくややこしいという感じだった。

そして,ラスゲアードの練習を思って,Bartolotti第1集(1640)を再び。
この曲集はいきなり「K」の変ロ短調から始まるラスゲアード集で,セーハも多いから指も疲れるし大変だけど,改めて弾いてみると,メロディアスなラスゲアードが本当に気持ち良い。
でも指はちょっと辛い。

この間TVでやっていたフラメンコギターで「ヨルタモリ」にも何度か出て結構好きになった沖仁さんがフラメンコのラスゲアードを説明して弾いていたけど,まったく似てもも似つかない世界だった。
フラメンコのラスゲアードはテンションの低いバロック・ギターでは音が割れるだけだし,バロック・ギターのメロディアスなラスゲアードはフラメンコ・ギターの激しいのとは世界が違う。

de Viséeの通奏低音の練習もそろそろ終わってしまうけど,何かは継続して練習することにしよう。