相変わらずCarulliを練習中。

#が多い曲はG管の方が指回りが楽というただそれだけの理由で吹いてはいるものの,それはfis'''がフレーズの中で頻発する時に効果的。

今日の曲は,前回というか最初にどちらの笛がふさわしかったかをメモしておかなかったので,#系の曲なのでまずはG管で。

ところが,低いfis'が重要な場面で出てきて,それが出ないと全く効果的でないことがわかったので,G管で一通り吹いた後にF管で。

今日の曲に関してはfis'''はまったく出てこないので,F管でほとんどまかなえる。
F管だと指回りはかなり厳しくはなるけど,とても面白い。

今日はトラヴェルソはお休み。

久しぶりにHeberleを吹いてみると,やはりちょっと違った感じで吹けるのが面白い。

あとはディミニューションの復習の他に,初期バロックの要所確認4つ。

これだけで1時間かかる。


バロック・ギターもいつものメニューを楽しく。
de MurciaのCifrasとSaldivar。
Bartolottiの続き。

de ViséeのソロとBC,
今日の通奏低音もなかなかやりがいがあった。
最近メロディとバス・ラインの両方を弾くようにしていると,パートの入り組み方がとてもよくわかって,色んな発見もあるし,旋律を吹くにしても通奏低音を弾くにしてもどちらにも参考になりそう。

Le Cocqは今日はLelio Colistaが多かったけど,彼はリズムにものすごく特徴があって,パッとではつかみづらい面白いリズム・パターンを使う。
その面白さが十分理解できなくて「変!」と思う箇所もまだまだいっぱいあって,Sanzの先生でもあるしもう少し仲良くならないといけないと,いつも思う。