前回の合わせでG管アルトで難しかった第5番と,第6番も。

やはり吹いていないと楽器は自由にならない。
トラヴェルソは吹いたら音が出る楽器ではないので,アンブシュアも常にちゃんとしないといけないし,それを意識しなくても良いくらいにしておかないと。

それにしても,この曲集は本当によくできているから,リコーダーでもちゃんとその世界を表現できるようにしたい。

背景というかその頃の音楽を聴いておこうと思って,ほぼ同時代のBeethovenのヴァイオリン・ソナタでiTunesに入れている3つを寺神戸さんのピリオド楽器の演奏で聴く。
これだけ凝った緻密な音楽がある時代。

ただ,Carulliはそれ以前の古典の手法が大きいとも言われているしそうも感じるので,Mozartの大好きなクラリネット協奏曲をピリオド楽器の演奏で聴く。
そういえばモダン楽器のだけど,録画してあったシュタイアーのピアノでのピアノ協奏曲の動画も聴く。

どちらもその時代の音楽もだし楽器もきちんと研究されている方たちの演奏なので,とても刺激を受けた。

あとはKrähmerのディヴェルティメント集は一応終わり。

初期はCastello2つとガナッシ・テナーを使う2曲の要所を。


バロック・ギターはゆっくり。
Cifras,Saldivar, Bartolotti, de Viséeソロと通奏低音,Le CocqはDerosierやらCorbettaやら。

バロック・ギターをメインに練習していると,それだけで完結する楽器でもあるし,アンサンブルしなくてもいいかという気になってくるので,逆にアンサンブルをする機会を作らねばと思う今日この頃。