何しろ年明けすぐにバロック・ダンスのコンサートで演奏。

しばらくはそのモードにしておきたいから,今日もその曲のみ。
月曜に合わせをしていくつか出た疑問も,やりとりをして解消。

最後のパッサカリアが自分としてはやはり一番色々考えておかないと。
その上で本番ではそうしたことを忘れて吹きたい。

この曲は部分部分で編成が違うから,3人または2人で演奏する時にはそのキャラクターの違いを出したい。

リコーダーの場合,強弱が出しにくいから,音符の長さの違いで表現することはよくあるけど,それ以外に口の中で響かせる部分の違いや,タンギングの子音も相当使い分けは可能だから,今回もできるだけそれらを上手く使って違いを出したい。

あとは,付点とイネガルが決して同じにならないように。
これも長さだけでなくてタンギングの違いでもキャラ分けを。

そして,8分音符の順次進行と跳躍でも違いはあるけど,何よりも4分音符の連続ではそれぞれに意味を持たせたい。

これはかのよく知られたメヌエットでも同じで,それをやらないと単なるつまらない曲になってしまう。

今回のバロック・ダンスの機会は本当に勉強になる。


バロック・ギターも1月対応,その前に指慣らしでSaldivarとCorbetta。
それから1月の予定曲4つ。

1月が終わったら,次は通奏低音をたくさんする可能性が高いから,楽譜がやってきたら色々考えないと。


その後オルガン練習。
楽器の練習は,効果的な練習をすればきちんと付いてくるから,それが活きれば楽しい。