久しぶりにTelemannを吹く

明日のプチ本番はドイツ・バロック。

初期バロックではあるけどドイツではソロの曲を思い付かないので，いつも後期を先取りしてTelemannを吹くことにしている。

そこで，とっても久しぶりに無伴奏横笛のための「モダンな」曲を吹いてみる。
しかし…速い楽章がまったく吹けない(汗)。
おまけに，ファクシミリ譜が見つからずに，不本意ながら現代譜で吹く。

元々横笛の曲で，トラヴェルソで吹くと当然しっくりくる曲で，リコーダーで吹こうと思うとアルトなら移調することになるし，運指としても高音で何ヶ所か
「必殺もも押さえ」
が必要になるから，正直あまり楽しくはない。

曲としては大好きな曲だから吹きたいけど，トラヴェルソでのしっくりした響きを知ってしまっているからトラヴェルソで吹きたいし，そのためには技術が足りないというジレンマがあって，とても悩ましい…。

クリスマスの時期だし，van Eyckのクリスマスの曲に変更しようか…。
夜には燭火礼拝で2曲van Eyckを吹くことだし…。

ということで，リコーダー練習は，上記以外は新たに入手した楽譜の確認。
Campraのジグ，その笛でCarulli。
その前にvan Eyckのクリスマス曲。
結局それで終了。

リコーダーの前にバロック・ギターの練習を結構長くしてしまった。
いつものメニューでCorbetta, Bartolotti, Corbetta, 《Saldivar Codex》はまた楽しい曲！, Sanzは通奏低音の練習, 《Resumen》はブレダシルやブルゴーニュなど適当に。

バロック・ギターはつい弾き過ぎてしまう。
そろそろ1/13の〈フォリア〉の練習もしなくては。
その時のソロ曲はやっぱりあれしかないかも。