インフルエンザ休暇?があけて仕事に復帰。

病み上がり後の復帰第一段の仕事でもあるし,先週の今日は仕事をしたとはいえ,やはりちょっと体力を使う。
その後で練習すると,さすがに指回りは良くはない。

それでも今日の仕事は滞りなく。

休んだ明日と明後日が問題。
その分の仕事もどこかで補わなくては。


バロック・ギターは,今日はde Murciaのラ・ボルゴーニュから。
これはもっと和声の緊張と弛緩,その進行をじっくり味わって弾けるようになりたい。
そして,ブレとパスピエのスピード感を,絶対的なテンポが遅くても出したい。

le Cocqの長いフォリアも続きの中間を少し。
こちらの方がde Murciaのフォリアスよりはわかりやすい。

Sanzのフォリアスとカナリオスも。
フォリアスは先日のレッスンでもドミナント(V)-トニック(I)の「当時新しい」機能和声的な進行についてはその新しさを表現するように指摘されたのでそのようにしているけど,フォリアスが定型の和声進行なのに比べるとカナリオスは各部分で進行が結構違うから,これはこれで和声進行の違いを意識して演奏しないと面白さが半減というのがよくわかる。

カナリオスは跳躍とかサパテアード(足踏み)が特徴でもあるから,どこにそれがあるのか実際は踊りをみないといけないとは思っているけど,和声進行からそれがわかるように弾けるといいなぁ。

そのヒントがたぶんドミナント-トニックの進行なんじゃないかと推測。

リコーダーは25日と26日の曲。
van Eyckも吹くたびに違う。
違うのは良いけど,自分の状況にかかわらずいつもある一定以上のクオリティで吹きたい。

今日は,昨日の会場の響きを踏まえてリコーダーを変更しようかと思って換えてみたけど,やはりしっくりいかないので元に戻す。

一昨日と昨日のFacebookのやり取りじゃないけど,ゴルフのパッティングでの「迷い」のこととちょっと似ている。
迷うことはあるにしても,自分で決めた通り,それもしばしば一番最初に決めた判断が結局良いというもあるし,その時の状況で突然換えた方が良いと思って換えた方がよい場合もある。
ただ,一旦決めたらあれこれブレるのが最も良くないから,決めたらそれでやり通すのが一番。
それで仮に失敗しても後悔は少ないはず。

最後に26日のVIrgilianoを。
ともかく流して吹かないように。
かといって妙な区切りは付けないように。
さて,どういうレッスンになるのか。