van Eyckの《笛の楽園》は全143曲あるけど,その3巡目を吹き終わった。

ヘ長調の美しい〈ファンタジア〉などの世俗曲の後,最後はやはり最後に頌栄として置かれている,昔からよく吹いていたものの,最近ようやくイメージに近く吹くけるようになった気がする〈詩篇134〉。

全体を通す時間は, 1回目よりも2回目,2回目よりも3回目の方が短くなっている。
動きづらい指などもだいぶ整理されてきた。

今後の大きな課題の1つは,世俗曲で指回りが難しい曲の克服。
詩篇歌は結構普段吹いているから,だいぶ問題点を潰してきているけど,世俗曲はそれほど色々吹いてはいないから,まだまだピンと来ていない曲が多い。

次4巡目に取りかかるけど,それらに時間かけることと,あとはタイトルを見たら頭の中で曲が流れるくらいなじむようにしたい。


あとはDalla CasaをガナッシGと平尾エイク415で。

Bassanoの2番目によく吹いている第3番を,ソプラノでアルト読みで。
ソプラノで吹くと,吹き慣れた曲でもとても新鮮。


バロック・ギターもほぼいつも通り。

レピッコの練習。
いつもは楽譜を見ないle Cocqのシャコンヌも,さすがにまずいと思って楽譜を見て練習。
やっぱり記憶違いが色々(汗)。

Corbettaのラスゲアード集は,ちょっと難しい「L」など。
バロック・ギターに限らずギターの面白いところは,コードで1フレットずらせば5度圏ではものすごく遠い和声でも一瞬で行けること!
このとても意外な和声進行が簡単にできるのが面白いところだと思うし,バロック・ギターの曲では効果的に使っているなぁと思う(たまに間違えてるでしょ?みたいな箇所もあるけど(笑))。

de Murciaはとっても美しいマリサパロス。
ただこの曲は長い。

Guerauは気に入ったパサカーリェ「第4番」を全部通してみる。
なるほど!なるほど!!という感じで面白い。

le Cocqは続きでパスピエ2つとサラバンド。
こんなに面白い曲だったか!
やはり1回目ではわからないなぁ。

Corbettaの〈王のギター〉の続き…を弾いていたけど,あまりに眠くなって中断。


夜中のバロック・ギターは,お休み前には良いかも(笑)。

今日は車で往復200kmのドライブ。
自車ではなくて借り物の1BOX。
決して運転しにくくないけど,自車はアイサイトとクルーズコントロール付きで楽に運転できるので,それに比べれば疲れた。

そのせいもあって眠い。