以前、ミシガン州立大学のケロッグバードサンクチュアリ主催の食べられる野草ツアーに参加して以来、イベントのお知らせメールを受け取るようになり、何かミシガンっぽいことに参加できないかなと思っていたら、ありました、ミシガンらしいもの!

ということで、メイプルシロップ作りのボランティアを始めました。軽井沢の友人からご自宅の白樺の樹液を採取した白樺ウォーターをいただき、我が家の白樺でもできると教えてもらったこともあり、日本に帰ってからも役に立つかもと思っているのですが、我が家の白樺の木は元気にしているでしょうか。。。

会場は森の中!こちらもバードサンクチュアリやマノアハウスと同様にケロッグ家からミシガン州立大学が受け継いだ広大な土地です。Kellogg Experimental Forestという場所なのですが、ケロッグ林業試験場といったところでしょうか。東京の目黒にある林試の森がかなり広大になった感じです。

先ずはボランティアのトレーニングに参加してきました。ベテランの方が多い中、全くの初心者なのに大丈夫なのかと思いながらもこれからが楽しみです。

メイプルの木にドリルで穴をあけてチューブを埋め込みしたたり落ちる樹液を採取したらシュガーシャックと呼ばれる小屋で煮詰めてメイプルシロップを作るそうです。一般的に40ガロン(約150リットル)の樹液を煮詰めると1ガロン(約4リットル)のメイプルシロップができ、更に煮詰めるとメイプルシュガーができるそうです。説明を聞きながらメイプルシロップはとっても貴重だなと思いました。

 

こちらが樹液を煮詰めてメイプルシロップを作るシュガーシャック。薪ストーブを使うため煙が出てくるのでそれが絵になるということで写真を撮る人が多いそうですが、私は早くも煙なしで撮影しました(笑)。

メイプルの木についての講義。トレーニングを終えたら何となくですが、わかったような気になりました(本当?)。

樹液の採取に最高の条件は昼間は氷点下ではなく、夜は氷点下の日の翌日ということで、活動日の前日の夜に「明日は活動するよ」という連絡がくるそうです。普通のボランティアと異なり、前日の夜にならないと活動できるかどうか分からないというところが面白いです。

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