ミシガン州立大学の「食べられる野草観察ツアー(wild edible plant hike)」に参加してきました。

トータル3時間で、最初に室内で説明を受けた後、2時間ほどのフィールドツアーで食べられる野草の説明を聞きながら、その場で摘みたてを少し食べたりしながら歩きました。ガイドはミシガン州立大学の先生で、20種類ほどの野草の説明は詳しく、わかりやすく、植物がお好きな様子が伝わってきました。

フィールドツアー後は室内で実際に観察した食べられる野草のお茶(スーマック、ヤロウ、ホワイトパイン等)、クッキー(ドングリ粉ミックス)、アイスクリーム(ローズマリーとホワイトパイン)などをいただきました。

貴重な体験だったので、私自身の備忘録も兼ねて数回に分けて投稿させていただきます。

 

久しぶりにこんな気持ちのよい景色の中を歩きました。軽井沢みたい。

 

チャイニーズチェスナット(シナグリ、天津甘栗)参加者の皆様にとっては珍しかったようで、盛り上がっていました。

参加者の質問で「樹木医にチャイニーズチェスナットは食べられないって聞いたけど食べられるのですか?」というのがあり、ガイドさんの回答は「食べられます。でもアメリカの栗ほど美味しくないけど。。。」とのこと。どうやって食べたのか聞いたら、ローストしたそうで、だったら美味しいと思うのだけど。。。(個人的には(;^_^A)。

アメリカ栗が胴枯病で壊滅状態になった後、シナグリが代わりに植えられたそうですが、なるべくアメリカ栗に近いものにしようと交配種もあるそうです。

軽井沢の庭やご近所のあちこちに和の薬草が自生しているのと同じように、西洋のハーブが自生しているのを見るのはとても嬉しい体験でした。木の実もあちこちにありました(^^)。また行きたいな。