まずは、現代日本の高齢者事情について簡単にお話しいたします。

日本の高齢者が増加傾向にあることは、日々のニュースやネットで報道されてる通りです。

現在日本の総人口は推定で約1億3,000万人。そのうち65歳以上の人口は3,800万人となっています。実に、人口のうち約30%が65歳以上の高齢者なのです。

 もともと、1950年の段階では高齢化はほとんど進んでおらず、社会にわずか5%しか高齢者はいませんでした。それが1970年には7%に到達し、1994年になると14%に。その後、高齢化が進み続けて現在の30%となったのです。

 何よりも大きな要因として、出生率の低下によって1974年の第二次ベビーブームをピークとして、生まれる子供の数が減少していることにあります。社会が豊かになり、医療も発展して乳幼児死亡率が大幅に改善されましたが、事態は少子化へと転じたのです。

 それと同時に医療技術の進歩は平均寿命の延伸をもたらし、一人ひとりが長生きする確率が高くなり65歳以上が大幅に増加しました。つまりは少子化によって日本人の平均年齢が上がったために高齢化現象が起きたのです。

                                   以上

by記事提供ライター 志幸象

現在は、世界情勢や経済、環境問題から宗教思想まで幅広く情報提供をしています。その中でも今後の日本を占う「超高齢者社会問題」について綴らせていただきます。