
品種が全部当たってても落ちる可能性があり、逆に品種を全部外しても受かる可能性がある試験。
過程、コメントを大切に慎重にできたと思う。
今回の試験ではひとつひとつのコメントが品種の特定に繋がった。ソーヴィニヨンブランブランを香った時に柑橘の香りをしっかり感じ、赤ワインのエッジの色を認識できた時、五感を通して生きている実感を感じた。その他の飲料もたくさん勉強したけど、終わってしまうとあっけないなぁ。
試験翌日、外国からのお客様がニュージーランドのソーヴィニヨンブランとイタリアのプロセッコを求めていらっしゃった。あぁ、試験ではチリのソーヴィニヨンブランと間違ったなぁ。たぶんチリの中では冷涼なレイダヴァレーのワインだったんだろうなぁと思いながら接客。まだまだ世界には素晴らしいワインがある。それが希望だ。
さて最難関の上級ドイツワインケナーの試験に臨む。助けて!ドイツワインワイン王子!!