前回の復習及び補講的内容

Flavored Wine  

Lillet リレ (フランス、ボルドー)

Retsina レッチーナ (ギリシャでは必出)

Savatiano +松脂(AD2世紀前後に樽ができる以前、古代ギリシャではワインの入れ物にアンフォラという土器が用いられていた。ワインの酸化、劣化を防ぐためにアンフォラの口と蓋の間に松脂を接着剤として用いたところ松脂の香りがワインに付き、これをRetsinaと呼んだ。(ウゾ〈アニス風味の蒸留酒〉と並ぶギリシャの国民的酒類)


ワインに関するEUの規則(ワイン法)2009年

生産地保護と消費者保護の2つの側面がある。

生産地の境界線

A.O.P (地域ないし地区レベル)

I.G.P (地方レベル)

V.S.I.G (国レベル)

米に例えると日本産、新潟産、魚沼産コシヒカリ


旧世界(ヨーロッパ)

新世界(ヨーロッパ以外)


イタリアは伝統的表記は4階層。上から2階層がA.O.P

アルゼンチンは3階層あるがD.O.C. はほとんどない。


各国のワイン法の品種表示は85%がほとんどなので、85%以外のものを意識して覚えた方が良い。