ワインの種類をまとめてみよう。あってるかな?

ワインの造り方の違いにより、大きく次の4種類に分類される。

●スティルワイン(非発泡性ワイン)
一般的にワインといえばスティル•ワインのことを指す。発泡性はない。アルコール度数は7〜14%前後。赤、白、ロゼワイン、オレンジワインがある。

●スパークリングワイン(発泡性ワイン)
発泡性のワイン。アルコール度数はスティル•ワインとほぼ同様9〜14%前後。
白、ロゼが一般的ですが、赤のスパークリングワインもある。フランス、シャンパーニュ地方で造られたものだけを指すシャンパーニュは代表的なものだが、この他に各国でスパークリング•ワインを指す呼称がある。フランスではヴァンムスー、イタリアではスプマンテ、ドイツではシャウムヴァインスペインではエスプモーソがそれにあたる。

●フォーティファイド•ワイン(酒精強化ワイン)
スティル•ワインの醸造過程で、アルコール度数40%以上のブランデーなどを加え、全体のアルコール度数15〜22%前後まで高め、味わいのコクや保存性を高めたもの。代表的なものとして、スペインのシェリー、ポルトガルのマデイラ、フランスのヴァン•ドゥー•ナチュレルなどがある。

●フレーヴァード•ワイン(香味付けワイン)
スティル•ワインに薬草、果実、香辛料、甘味料などを加え独特の風味をつけたもの。イタリアのヴェルモット(白ワイン+ニガヨモギ他15ー40種類の香草やスパイス)、フランスのリレ(白、赤ワイン+ハーブなど)、ギリシャのレッチーナ(白ワイン+松ヤニ)などがある。


さぁ、きょうもがんばっていきましょう!