父の入院生活は続いている。
相変わらず、よくしゃべる。その多くは、妄想話。
でも、父は現実を生きていて、父には事実なのだ。
今でも、仕事をしている。一生の仕事だったはずの。
今日は、ああだった、昨日はこうだった、と話してくれる。
私たちには妄想でも、父には事実なのだ。
それは、少し切ない。
主治医に「明日、どうなるか分からない。」と言われた日から、私たち家族は父と同じように、
現実を生きながらも、危ういところにいる。
私なんて、葬儀の仕事してるからね、嫌でも『万が一』に直面せざるを得ない。。。
自分で決めて働いているとはいえ、なんていうか、、、ね。
まあ、だからこそまだ冷静に居られるのかもしれないけど。
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こないだ、知り合いのおじさんにばったりあって、「彼氏出来たか」って言われて、
「なかなかできないんすよねー。誰か居たら教えて下さい、見に行くんでー」って言ったらさ、
さっさと、嫁げよ~って話になって、
「俺の同級生な、娘の花嫁姿みたいって言ってたけど、見ずにいってしもうた。」
って言われてさ、
「早めに、探しまーす。親に何かある前に。」って言ったんだけども、
こちらの都合、全くしらないし、「彼氏できたか」「結婚する気ないんか」は挨拶みたいな人なんだけど、親の立場から言われて、刺さってしまった。
しょうがないことなんだけど。
今まで、そういう縁がなかったのだから。
でもなー、ちょっとキツかったなー。
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少しでも多く、父と話をして、母を助けて、二人の夫婦の時間を見守ること。
私に出来ることをしよう。