燃費 その3(タイヤ空気圧編)
燃費の続きです。
前回お話させていただいた燃費の良い乗り方(正確に言うと燃費の良い状態)をふまえて 燃費その1で思い当たったものを具体的にご案内してまいります。
まず★タイヤの空気圧です。
みなさまはタイヤのエアチェックをどのくらいの周期で行っておりますか?
1ヶ月に1回? (そりゃすばらしいですね。)
1年に1回?
車検で見てもらうからやらない?
チッ素を入れてるから平気?(え?チッ素?という方ごめんなさい、チッ素のお話はまたの機会に、)
最近はガソリンスタンドもセルフが増えてしまって、気軽に「タイヤの空気みてもらえますか?」って言えなくなりましたよね。
エアを入れる機械が備え付けてあってもやり方がよく分からないし、なかなか自分では挑戦しにくいものです。
でもがんばってまめにチェックはしてほしいと思います。
お客様から「どのくらいでチェックしたら良いですか?」と聞かれたことがあります。
あくまで個人的な感想ですが、「春夏秋冬」最低でも3ヶ月に1度は確認したほうが良いと思います。
なぜそんなにチェックする必要があるのでしょうか?
それはタイヤは極々わずかですがエアが減っていくのです!!
「なんで?ゴムなのに?」と思われるはずです。
たしかに水につけてもプクプク出てくるわけではありません(もし出てたら修理しましょうね)。
風船で考えてみましょう、
イベントなどでもらってきた元気な風船が次の日になるとションボリして落ちてきてる。
コレに近いと考えてもらったほうが分かりやすいでしょうか。
表面やごくわずかなすき間から、ほ~~~んの少しづつ空気は漏れているのです。
ちなみにこの考え方は思いっきり自分流の想像なのでタイヤメーカーさま確認したほうが正しいと思います。
兎に角、タイヤのエアは徐々に減ります(これは真実)。なので定期的に補充してあげる必要があるわけでございます。
タイヤエアが減るとなぜよくないの?
そうですね、また得意のチャリンコで例えてみますね。
もうお分かりの方もいらっしゃると思いますが、パンクしたタイヤやエアの少ないチャリンコを漕ぐのは大変!
「ブリブリ」いっちゃってハンドルもままならないし・・・なにしろ重くなります。
そう!ここです!実際に重くなってしまうから余計にエンジンがガンバっちゃうのです!!よって燃費が悪くなるのです。
(正確に言うと抵抗が増える!でしょうか)
空気がいっぱいに入ってるボールとベコベコのボールとは弾み方が違いますよね (あれ?チャリンコはどこにいったんだ?)
クルマのタイヤは道路を弾みながら(反発しながら)走ってるんですね~。
では高ければ高いほど良いのでしょうか?
そうとも言い切れません。
自分は学生時代にバレーボールをやっていたのですが空気の入りすぎてるボールをレシーブするとそれはもう痛くて痛くて・・・・。
「誰だ!このボールに空気を入れたの!!」って全然違う話になってしまいましたが。無理やりこじつけてみるとですね、やはり適正な調整値があるものなのです。
クルマに戻りますね。タイヤエアが高すぎると危険なことがあるのです。
つまりタイヤエアが高すぎるとタイヤの設置面が減ってしまい、いざ止まろうとするときにタイヤが踏ん張ってくれようとする力を無くしてしまうからですね。
ここから先はだいぶ本題からずれてしまうのでこのくらいにしておきます。
収集がつかないので無理やりまとめますね。
結果はタイヤエアはまめにチェックしましょう! (いいのか?コレで・・・)
自分はいつもほんの少し高めに入れるようにしております。
ドア開けた所に張ってある空気圧のシール(一部の車種を除きます)に対して、1割増くらいです。
みなさまも年末の洗車のついでにエアチェックもしてあげてくださいね。
ではみなさまもよい年末を~ (お正月休みに入りますので、しばしお休み予定です。)
あでゅ
(この話はあくまで個人的な見解ですので、間違い等がございましたらご訂正いただけると幸いです。更にこの文章による損害やその他一切の責任はおわないこととします。)