ついに辿り着いた ”指宿"

記念すべき指宿初湯に選んだのは

温泉ファンには、お馴染み 珠玉の名湯

「村之湯温泉」

 
南国湯旅 *鹿児島編*
㉔ 指宿温泉 激シブ 村之湯温泉
 
なんでも 明治15年に創業した
指宿で最も古い公衆浴場なんだそう
場所は A
ナビ男が到着間近と言っている
ここ  街中なのに驚いた笑い

 

 村之湯温泉

鹿児島県指宿市大牟礼3-16-2
電話0993-23-3713
8:00-22:00 年中無休 350円
到達した時は、薄曇りだったけど

 
帰りはピーカン晴れ
なので 帰りに撮った写真を使用

 
右手が湯屋
隣接する民家には人影なし

 

 料金箱発券 

見張り番はネコ先輩

ちょうどあった小銭を入れて湯屋へGO

 
 す、す、ステキやん
昔ながらの公衆浴場らしく
脱衣場と浴室が一体化 男湯と女湯を隔てた
コンクリ壁にガラスブロック 高い天井
曇りガラスの向こう側に映る緑色

 
鄙びぃぃぃ〜 たまらん

 
実は手前の浴槽に
おばあちゃんがおひとりいらして
お邪魔しますと入ったところ
「こんにちはー」と笑顔で迎えて下さった

 
おばあちゃまは、地元の方で
特にやることもなかった この日
久しぶりに大好きな 村之湯へ行こうと
ご主人様と2人で朝から来ていたとのこと

 
お気に入りの手前の浴槽を
「どうぞどうぞ」と気持ちよく
譲ってくれたり、写真撮影のために
隅っこに移動してくれたり
南国の人って
ホント 心温かくて優しい

 
もしかり
何かが、ずば抜けて強烈とか
そんなに個性があるお湯ではないけど
多分コレが指宿のお湯
温度は温めの40℃ 肌触りが絶品
それと目線が癒やし
いつまでも入っていられる自信あり

 
湯底面には木製の桟がスノコ状に敷かれ
桟の下には、石と砂利が敷き詰められ
浴槽下部から温泉が自噴
4つの浴槽が下で
全部繋がってるという複雑な造り

 
おばあちゃんが、途中で
「熱すぎるでしょ」と、湯口の穴を
木の栓でグイグイ押し込んでくれた

 
源泉名 湯之里83号
泉質 ナトリウム-塩化物温泉
(低張性 中性 高温泉)
泉温 63.2℃ pH 6.5 

 

 渋すぎる この佇まい

 癒やしの湯小屋

 

見上げれば 神棚
ステキな出会いと絶品湯に感謝

 
おばあちゃん お先です お元気でー
「気をつけて帰ってね」

 

実は指宿に向かってる間 ずっと悩んでた

指宿初湯をどちらにするか?

村之湯温泉二月田温泉 殿様湯

名前のインパクトと

この浴場、この湯色に心惹かれたけれど

 

通り過ぎちゃったから

またいつか、来る時のために書いとくメモ