幕末の開国にともなって造成された
“大浦天主堂”は長崎居留地に在留外国人の
ために建設された中世ヨーロッパ建築を
代表するゴシック調の協会
エキゾチック長崎
まずは大浦天主堂から参ります
2018年
ユネスコの世界文化遺産に登録された
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」
の構成資産のひとつです
使徒発見の記念碑
キリストの十字架
ここ大浦天主堂は建立直前に列聖された
日本二十六聖人に捧げられた教会で
天主堂の正面は殉教の地である
西坂に向けて建てられているそうです
1864年末に竣工し翌年2月に祝別
1865年3月17日に浦上の潜伏キリシタンが
訪れ信仰を告白したことにより、世界の
宗教史上にも類を見ない
「使徒発見」の舞台となりました
入口中央には使徒発見の記念に
フランスから贈られた白亜のマリア像
日本之聖母像
聖堂内は撮影禁止
マナーを守って祈りを捧げましょう
ゴシック様式の堂内を満たしている静寂
荘厳な雰囲気、ステンドグラスの灯り
心が洗われる時間でした
坂の街 長崎らしい風景
ゴシック様式とは高い尖塔を持ち
天井は高く明るく輝くステンドグラスが
特徴的 漆喰の白壁に円形のバラ窓
長崎行きを考えた時、真っ先に
浮かんだのが教会と美しい自然に
癒される島 “五島列島”
五島列島に行って教会めぐりするぞー
って思ったけど長崎空港から飛行機or
長崎港から船でなんて知る余地もなく
いつか行ける時が来ることを願って
大浦天主堂
長崎県長崎市南山手町5-3
095-823-2628
8:00-17:45 無休 1000円(博物館共通)