今、中古車を改造した電気自動車のテストをしています。中古の軽バンのエンジンを電気モーターに交換して、鉛蓄電池で動かしています。充電は、夜間に家庭用の100V電源でしています。
走行実績は、次の通りです。
無充電走行距離:21km
最高速度:時速62km
巡航速度:時速25km
充電:夜間8時間程度及び昼間の駐車時 家庭用100V電源を使用
テストの目的は、「中古車を電気自動車に改造して、商用車輌の製作及び販売の可能性を考察する事。」
今は、僕の日常業務の足として使用しています。理想としての能力は
無充電走行距離:50km
最高速度:時速70km
巡航速度:時速40~50km
それと、電池残量及び予想走行可能距離が表示されるマルチ・ディスプレーが欲しいです。
車体は、中古の軽バンの物ですから、普通に走ります。近所をゆっくり走る程度なら、今の性能でも充分です。現行使用しているモーター及び蓄電池より高性能の物を、同程度の価格で入手する事は可能な様です。つまり、今回と同程度の予算で、より高い性能の車を製作する事は、現時点で可能だそうです。但し、向上した動力性能に見合った車体性能に調整(ブレーキ及びサスペンションの調整等)も必要になります。販売するとしての適正売価は、300万円が妥当ではないかとアドバイスを受けています。
300万だったら、i miveを買った方が良いかなと思います。
これは、タケオカのT10です。130万円位で、僕が要求する能力をカタログ上は、持っています。
こちらは、群馬大学のμ-tt2。未だ開発中です。
T10も、μ-tt2も一人乗りのマイクロカーです。いわいる原付自動車。タケオカは、元々が原付自動車のメーカーです。改造電気自動車の方より、マイクロEVの方が個人的には好きです。将来性に関して言えば、少量・注文生産で安価に販売出来るかという事。それに、注文主の好みや使い方に応じて何処まで安価にカスタマイズ出来るかだと思います。
高価だったり、カスタマイズ出来ないのならi-miveの方が断然良いです。それと、商品価値を考えれば女の人に使い易い機能性と、愛されるデザイン性も必要だと思います。携帯がそうですが、女の人に愛されない商品は売れないと思います。
原発事故を端に発して、電力事情が厳しくなっています。この事に関連して電気自動車の充電は、夜間に各家庭で充電というスタイルに落ち着くと思います。電力不足は昼間のピーク時の事で、夜間は依然余っているし家庭で充電した方が手軽で安価だからです。
今現在、発電された電気は蓄えて置けません。余った夜間電力を充電して、昼間使えれば便利です。電気自動車に夜間に充電して、昼間そこから電気を供給するという考えもあります。今度、発売になるPHV式の新型プリウスは、その様な能力をもっていると言われています。
電気自動車が、社会に根付くにはモーターや電池の能力や価格もありますが、新しい生活様式の提案も必要だと思います。



