「休みなの!」
大きな声で、オバサンががなりたてる。僕の近所のアパートでの事。やってるじゃん、ウルサイぞ。入り口、周辺で食料品売ってるじゃん。普段より、品数少ないけど。
「地震で、天井抜けちゃって。店舗使えないんですよ。」謝る店員さん。
「だったら、看板の所に貼っておいてよ。貴重なガソリン使って納豆買いに来たのに。」
普通に営業してないのは、道路から見て分るでしょ。納豆無いのは、店員さんの責任じゃないし。納豆食べなくても、健康に害は無いよ。見苦しい。
「せっかく来たのに、何で買えないの!自分の勝手ね!」
オバサンは、ブリブリ大きな声で文句をがなり帰って行きました。見苦しい。こんなに見苦しくて、腹立たしいのは久しぶりです。気持ちは、分りますけどね。
オバサンが帰ると、他のお客さんは何事も無かった様に買い物を始めました。日曜の午前中、天気も良いし暖かい。店員さんは、いつもの制服じゃなくて私服。いつもと、違う感じ。こんなノンビリした雰囲気、悪くない。
僕は、厚切りベーコン、牛乳、マシュマロ、鉢植えの花を買いました。
あのオバサン、その後どうしたのでしょうか?納豆は、何処にも売ってないと思うのですが?多分ね家でワガママな旦那さんに「納豆食べたい」って、文句言われたんでしょうね。そう思うと、少し可哀相に思えました。
