8月13日。
「盆の入り」と言うらしい。(知ってはいるが)
今更ながらではあるが・・
それに合わせて墓参りに行って来た。
同居している母親がやたらと拘るし、気にしているので・・
親父が他界して6年。
まぁ、気にはするだろう。
自宅から徒歩30分。
車で10分以内で行ける場所にお寺があるのだが・・
何せ、坂道が多い川崎市宮前区。
足腰悪い母親は一人で行ける距離でもなく・・
この猛暑の中、炎天下の午前11時~1時間かけて墓の掃除やら・・
儀式をして来た。
仏教的な意味合いと・・
生前仏教・・イワユル、生きている者たちの為の仏教と・・
儀式について・・
後付けされたような事柄も多く、眉唾なものもあるのだが・・
古来から、日本では8月(旧暦では7月)の13日~16日にかけて・・
先祖の霊が帰って来ると言う習わしがあるようだ。
仏教の中にも・・
ある僧侶(目連様=仏陀の弟子)が、神通力を使って亡くなった自分の母親の事を見て見ると・・
母親は餓鬼の世界で逆さづりにされて、苦しんでいたそうです。
その光景を、仏陀(お釈迦様・釈迦族の王子・釈尊=ゴータマ・シッダールタ)に相談した所・・
「90日間の雨季の修行を終えた僧たちが7月15日に集まる。
その僧たちにご馳走をして心から供養しなさい」
と、仰ったので、その通りにすると目連様の母親は餓鬼の苦しみから救われたと言います。
そこでお釈迦様はその僧侶(目連様)に言いました。
「同じように7月15日に色々な飲食を持って仏や大勢の人達に供養すれば、
多くのご先祖が苦しみから救われ、今生きている人も幸福を得ることができます」
これが、現在のお盆の始まりとされているそうです。
本当かどうかは・・
この際、追及せず・・
それでも・・
お盆の、墓参りの時期に・・
家族や、親類縁者が集まって・・
墓前で・・
飲食を共にし、家族の繁栄を喜び合えるのなら・・
その価値はあるのだろうが・・
核家族化した現在・・
母親とともに住み・・
2人で、墓参りに行った所で・・と・・
疑問を抱くのは私がひねくれているからだろうか・・・。💦