桜が咲く季節になった。
あの日を起点とするならば、到達するのは4回目。
いまだ、自分の中の桜は満開になったことはない。

でも、この間にどれだけの人に出会えたか考えてみれば、笑顔の桜は満開だったように思える。
と上手いことを言ってみた😇


人なんか信じられるか!と思ったあの日からは状況は180度変わりました。
当時は理不尽さというか、人ってこんなに冷たく、離れていくものだと思ったものです。
何回死にたいと思ったか分かりません。
変わってほしいと何回思ったか分かりません。


4月から新たに旅立つ誰かへ──
選んだ方向に進むまでにたくさん悩んで、今も悩んでいるかもしれません。
悩む気持ちは分かります。
私は悩んだまま、進みました。

悩みながらも頑張って選んだなら、あなたの選択に対し私は尊敬しています。

ただ、私のように理不尽なことってたくさん起きます。目にします。苦しいと思うこともあります。
ですが、何も無理して耐えることはありません。

人は簡単に壊れます

しかもあっという間に、気づかないうちに

自立はもちろん大事ですが、頼っていけない理由はありません。
頼れる人がいるなら、それはホンモノです。
大事にしてください。

私のように誰も信じられなくなっても味方はいます。
物を言うだけで、何もしてくれないと思う時もあれば、分からないから触れなかった。という後出しの方もいます。
理由はそれぞれ、味方になってくれる人はいます。
(自分自身で動かないといけない場面はあります)

そして、何より今側にいてくれる人に感謝してください。
それは当たり前ではないのだから。


最後に。旅立つ誰かへ、この歌を贈ります。

旅人の 宿りせむ野に 霜降らば 我が子羽ぐくめ 天の鶴群(万葉集 巻九・一七九一)

これはもともと無事を祈る歌らしいですが、
冷たい世の中に打ちひしがれ、困難な時も立ち向かってほしい。どうか進んでいく道中、守ってください。と意味で贈ります😌

本当にピンチの場合は、鶴のように飛んでいって誰かを温めるからね。(これは自分のエゴ笑)

おわり。


桜は今年も綺麗に咲いた。

さて、自分はこれからどうしようか。

国賠はこれから話し合いが本格的になる。

(※ 違法な処分→公務災害認定によるもの。後日またお話しようかと思います)

新年度は、その中でも前に進むことを目標にしよう。

と考えつつ…


この経験が誰かを救える時が来るといいな。来るのかな?

誰かに優しくしていきたいとはより一層思っています😌


春のぽかぽか陽気のように、心がぽかぽかの毎日になるといいな。

自分自身だけでなく、皆様がそんな毎日になってほしいと祈っています。

あの歌を詠んだ人のようにね。

いや、それ以上かもしれない😂


冷たい悲しみよりも、温かい幸せがたくさん来てほしいし、それを周りの方に感謝しながら共有していけたらなと思います。

→これが新年度の1番の目標ですかね。



今年度も大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いします!