新しい1年が始まりました。

去年は散々だったので、新年がこんなにも待ち遠しいものだとは思ってもいませんでした。


1月はハッキリ言うと、ほとんどが自問自答の日々でした。

周りに働いている人がいる中で、うつで未だに苦しんでいる自分が、ただ辛かったからです。

申し訳なさのような罪悪感にも苛まれていました。

そして辛かった日々がフラッシュバックするのですから、さらに苦しんだりしていました。


ただ、この話を友達にはあまりしません。

別にうつを隠しているわけではありませんが、こんな話して楽しいか?と思うのと、うつと無縁な人にとっては、より分からなくさせるからです。


なので、友達といる時などはなぜか気丈に元気に笑って…

1人でいると涙が止まらないみたいな状態が、交互に来ていました。

特に1月は新年の始まりで、会う人が自然に増えますからね。

こういうのを微笑みのうつ病とも言うらしいのですが、条件反射的に頑張ろうとしてしまうので、やらない方が無理なのです。


それに加えて、アニバーサリー反応というやつが発動するみたいなので、厄介だなぁ…と思っています😂


1年という歳月が経ったのに、新しい1年になってもずるずると引きずっているのは、正式に職場との争いに終止符が打たれたのに、関わった本人や嘘の説明をして苦しめた人が、意地を張っているのか謝らないということがあるからなのでしょう。

悪いという自覚意識がないのかもしれませんが…(それはそれで悲しかったり。)


まだまだ引きずりそうです…😭


そうなってくると、ここまでうつを引きずるともう治らないんじゃないか、以前の自分は帰ってこないんじゃないか、薬もあてにならないし…と考えてしまいます。


そこで、最後の頼みの綱としたのが「温泉療法」です。

温泉むすめというコンテンツが好きなのもあって、一石二鳥だと思ったのもありますが笑

最初はどこでも…と思ったのですが、泉質やらで効能が変わるみたいなので、自分に合うのが良いみたいです。

私が1月に行った渋温泉で、泉質、効能をしっかり見てくださいね。と言われましたしね。


草津ちゃんや万座ちゃんなどは、酸性で硫黄分がとても強く、肌への刺激も強いので、長湯できなかったり逆にドキドキしてしまうこともあるんだとか。

今回、行った渋温泉の金具屋さんは、硫酸塩温泉でした。

泊まった部屋の蛇口ひねると温泉の水が出ることから、飲泉できるレベルなのです。

このタイプはうつ状態に効果があるらしく、自分にぴったりの温泉でした。


歴史の宿金具屋さんは、温泉の湧くところ?を独自に持っているみたいなので、いろいろと使えるらしいのですね。


このはな綺譚という作品に登場する此花亭のモデルはここです。




とても似ていますよね。

泊まっている部屋の中で、このはな綺譚を観ながら廊下などをふらふらしたりしていました笑


泊まったお部屋は文化財指定の建物の4階でした。

まっすぐ伸びた杉板?4枚の先のお部屋です。



温泉むすめプランにしたので、温泉むすめ一色です。




貸切の風呂はたくさんあり、入りきれないほとでした。

調子乗って、入りまくったのですが、案の定湯あたりしてしまいました…笑

本当にここは欠点を探す方が難しいです。


こうして、温泉療養はこのようにして幕を閉じました。


私のうつは、一度治りかけたものの再発してしまったので、薬物療法はあまり期待していません。(大量に処方されて気分が悪くなったこともある)

なので、もはや神頼みレベルで辿り着いたのが、温泉療法なのでした。


金具屋さんに泊まったおかげで、色々な知識も身につくことができたので、コロナが落ち着いたら色々と巡りたいと思っています。(全国の温泉むすめちゃん達を救うことにもなりますし😌)


頑張って克服して、元通りの自分に戻れますように。

本年もどうぞよろしくお願いします…!