※今回もA先生と長男の話しになります。


早速、A先生と話すことになりました。
先生に「今回の長男が傷をつけてしまったまでの、B君との流れは知っていたのですか?知っていてその上で長男だけに注意したのですか?」と聞いたところ「全部知っていた」とA先生は答えました。
A先生の言い分としては、「B君は長男だけではなくてみんなにも意地悪や暴力をしている。だからいじめとはいいにくい。私は言って分かる子(長男)には注意をするけど、言っても分からないB君には注意をしない。」とのことでした。

こんなことをきっぱり言い切る先生が衝撃でした。このイメージが私の中に焼き付いていて、A先生はあまり良い印象はありませんでした。




↓↓↓ここからは長男のいじめ問題の続きになります。

先生の言い分は、私には理解できませんでした。これでは長男が不憫すぎる、、
先生が駄目ならB君の親に言うのはどうだろうと思い、A先生に「今回あったことをB君の家にも話してほしい。そして私もB君の親と話しをしたい」と言うとそれは承諾してB君の連絡先を教えてくれました。

その日の夜、B君の家に電話をしました。B君の親は、一方的にまくし立てるように「うちは悪くない。悪いのは全部学校側。先生。学校でのことを治められない、力量がない先生が悪い。」と終始学校のせいにして、電話をきるような人でした。

こんな状況でどうやって長男を守ればいいのか悩みましたが、急にいじめはパタッとなくなりました。長男は苦肉の策で、暴力をB君に振るわれた時に初めて蹴り返したそうです。するとB君からのいじめはすっかりなくなったようです。
それから長男の小学校時代は、いじめとは無縁になりました。


後に長男は、「いじめについて」の作文を書いていました。
その中で「……僕は○年生の時にいじめにあいました。その時、担任の先生に何回も言ってもいじめはなくなりません。親に言ってもいじめはなくなりませんでした。自分でやり返していじめはなくなりました。………」と書いてあり、親なのに助けてあげることができなくて、長男に申し訳なかったです。