大熊猫 です。

2016年は365日+1日ですね。
2月29日 うるう日があるから。

やったー 一日得した~と思うか。
サラリーマンの方などは、1日多く働いて
基本給変わらないよ~と思うか。

どちらにしても、
1日多めの日
2月29日をぜひ皆さま 楽しく
有意義に過ごしてください。

わたくしは
先日 小林賢太郎さんの「うるう」という舞台を
拝見させていただきました。
 
小林賢太郎さんのラーメンズライブDVD,
中国に住んでいた時に繰り返し、繰り返し観ていました。

ラーメンズじゃないけど、
やっと 
小林賢太郎さんの生の舞台を観ることができました。

いやぁ、
いやぁ、
とても良かったです
最後 恥ずかしながら大号泣してしまいました。

小林さん独特の何度も何度も
繰り返したたみかけ、笑わせる笑いで
直前まで爆笑していたのに。

最後は泣いて、泣いて、胸がぎゅっとしました。

あらすじはネタバレにならない程度に書きますね。

最初
舞台は あの森に行ってはいけません。
うるうというおばけが出ますから。
という言葉から始まります。

そんなおばけが住むといわれている森に
余一という白髪の男がたった一人で住んでいるようです。
歳は38歳であり、靴は左右バラバラで、
ズボンはつぎはぎだらけ。

舞台には余市を演じる小林さんと 
様々な役割を担う チェロ弾きさんの二人がいます。
(このチェロが実にすごいです。
語り、演じ、歌います。)

そして、余一の独白が始まります。
小さいころから ずっとなぜか余ってしまうこと。

いつも一つ足りず。
いつも一つ余る。
なぜかそんな存在だったこと。

そんな一人ぼっちの彼の森に
ある日 マジルという名前の8歳の少年がやってきます。
(マジルは私たちの目には見えません。
小林さんのパントマイムで、そこにいるように見えますが。)

余一とマジルは
お互いのいろいろな話をして
友達になります。

でも、
余一にはマジルも知らない秘密があって、
だから、マジルとは友達になれないと言います。

その秘密はここには書きませんが。

そして、また一人ぼっちになる彼が。。。
と あぁ、
また泣きそうです。

このお話は大人の童話。
でしょうか。

私の大好きな パッヘルベルのカノンの曲も
よかったなぁ。

うるう日の2月29日が千秋楽。
当日券も販売しているようですので、
すでに東京公演のみですが、
もし興味があるようでしたらお問い合わせください。

うるう
http://kentarokobayashi.net/