人は情報や環境から影響を受けやすいもの。
不安を煽る、ネガティブなニュースに影響を受けていませんか?
心配なのは分かるけれど、影響を受けやすいと思うのであれば、
何人感染したとか、死者数を見るのを一旦やめたらどうかしら?
昨日はイタリアの高校の校長先生が良いことを言ってましたね。
妄想に振り回されないでほしいと、
「・・・・この日々を利用して散歩をし、良書を読んでほしい。健康上の問題がないのに、家に閉じこもる必要はどこにもない。スーパーや薬局に殺到する必要も全くない。マスクは病人だけに役立つものだ。彼らのために残しておきなさい。
伝染病が世界の端から端まで伝わる速度は、我々の時代の産物だ。それを止めることができる壁は存在しない。数世紀前にも同じことが起こっていたのだ。ただ、速度が少しゆっくりだっただけ。
今回のような事態において、最も危険なことの一つは、社会生活や人間関係が毒され、野蛮なものと化すことだ。
これはマンゾーニが、そしておそらくそれ以上にボッカチオが、我々に教えてくれていることだ。
目に見えない敵に脅かされていると人が感じる時、先祖代々受け継がれた本能によって、周り中が敵に見えるもの。危険なのは、あらゆる人間を「攻撃してくる可能性がある相手」として、自分を脅かす存在と見なすことだ。
14世紀と17世紀のペスト蔓延の時に比べ、我々には現代医学という味方がある。医学の進歩、その確実さは馬鹿にできない。これは本当のことだ。我々が持つ最も貴重な財産、すなわち社会組織や人間性を保つため、論理的に物事を考えよう。現代医学は論理的思考の産物なのだ。もしそれが出来なければ、我々は本当に「ペスト」に打ち負かされてしまうだろう。
早く学校で君たちに再会できる日を待ち望みつつ・・・ 」
ティッシュは普通になくなりそうなので買ったけれど、トイレットペーパーは買っていない。
だってなくならないよね?
マスクは需要と供給が現時点で合っていないから足りないのはフツーにわかるけれど、
よーく考えればティシュやトイレットペーパーはなくならない、ということがわかるのに、
不安、怖れから、デマと分かっていても買ってしまうという集団心理。
昨日、ある方の親御さんの話で、
なんと部屋の半分がティシュとトイレットペーになっているという話を聞きました
心配性なんですね(;^_^A
この方もよいことを言っています。